ショーン・コネリー主演なので思わず見てしまいましたw
渋い親父だなぁ…
以下ネタバレあり。
老人と少年の友情ものです。
あまり治安の良くない地区で生活している黒人少年ジャマールは
ある日近所のアパートに住む噂の殺人鬼の家に
友人とのふざけあいの延長で忍び込む。
しかしそこは大昔に1冊だけ本を出した後、消えてしまった超有名な小説家の老人
ウィリアム・フォレスターの住まいだった。
以前からノートに書き付けをしていたジャマールはその家に文章を置いてきてしまい
それを添削された事で2人は交流を始める。
ジャマールは学力テストで優秀な成績を残した為、
私立の学校からお誘いがかかりそちらに転校する事に。
ジャマールの文才を見いだしたフォレスターは自分の家で
ジャマールの教育をはじめる。
ほとんど家から出ないフォレスターを外に連れ出したりと
2人は友情を育んでいく。
しかし、学校であまりにも文章が優れている為
盗作疑惑をかけられてしまい、ジャマールは
フォレスターの家で書いたものは外に出さない、と言う約束を破り
それを教師に提出する。
ただ、そのせいで更に盗作疑惑を深めてしまい、
しまいには学校の評議会にかけられてしまう事になる。
フォレスターに助けを求めるが、彼は約束を破ったジャマールを責め
みんなの前で反省文を読み上げる事を勧める。
2人はけんか別れし、ジャマールは評議会を待つ事に…
と言った感じのお話でした。
2時間以上ありましたが、大して起伏はないものの
割と苦痛なくだらだらと見続けられました。
年の差の友情ものって割と好きだなぁ…
ただ、最後、作文コンテストに唐突に現れたフォレスターを
不審者と咎めることもなく、みんなの前で朗読させたのにはちょっと違和感が…
そして名乗っただけで彼がかのフォレスター氏だと信じ込むのもなんか変な感じ…
フォレスターがちょちょいとみんなの前でジャマールを評価しただけで
学校側の評価が手のひらクルーしたのもモヤモヤする。
これが文才あるけど無名の老人だったら
全く意味をなさなかったんだよなぁ…所詮は地位と名誉か…
などとむなしい気持ちがわきました…^^;
最終的にはフォレスターは病気で死んじゃうのですが
それもお決まりって感じで、そこまで感動には至らず…
悪くは無かったけど、心に染みるほどはなく、
可も無く不可も無くって感じの映画でした。
ショーン・コネリーはカッコ良かったです。
星は3つ。
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