忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師

土井先生がメインと言う事で見てきました。
以下ネタバレあり。



















いやぁ、土井先生好きなんですよね…
その先生がメインのストーリーとなると見るっきゃないでしょ！？
いい年した大人が恥ずかしいかな…と思いつつ見に行きましたが
私が行った時間は全員大きなお友達でしたｗ

今回の忍たまはどっちかって言うと大人向けな気がします。
土井先生が記憶を失って敵方のドクタケ城の軍師になっちゃうのですが
とんでもねぇ切れ者軍師で、忍たま学園の教師とかもったいねぇ…
やはり相当の実力者だったんですね。
山田先生や六年生、五年生、利吉さんなどなど、
その他みんな見せ場があってカッコ良かったです。
土井先生が記憶を無くして天鬼となっている最中は
目つきが変わっちゃってるのですが、
いやぁ、闇落ち土井半助、いいですねぇ…

忍たまといえど、映像もあなどれず、
血しぶきを彼岸花に例えるシーンなどは
怖いながらも美しさを感じてしまいました。
月の模様がうさぎとドクロなのも面白い表現。
忍者達の動きも、常日頃の延長戦みたいに
さらっと忍術発動しててカッコ良い。

もちろん、忍たまなので、は組の良い子達も活躍しますし、
いつものお約束ギャグも健在。
でも、そもそもきり丸とか、背景が割と重いので、
今回はその重い設定の方がピックアップされてる感じかな。
天鬼を前にきり丸が一緒に帰ろうって言うシーンは
不覚にも涙しちゃいましたよね。
後利吉さんのお兄ちゃん発言とか、何それ死ねるｗ
これは腐女子へのサービス…！！（腐女子じゃないけどｗ）

実は私は関俊彦さんの声がめっちゃ好きなので
耳も幸せでした。
忍たま乱太郎って声優陣めっちゃ豪華だよね。

忍たまなので、重くはなりすぎず、
良い感じに最後はさらっとまとまって終わる感じで。
怪我人はいたけど死人は出ないし、安心して見られますね。
アクション結構多いし、みんな忍者してるし
忍者映画としても十分楽しめると思います。

星は3.5です。