カタスミ

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた

アイルランドの長編アニメーション映画。
セルキーというアザラシに変身する種族と人間の間に生まれた
兄妹の冒険を描く。以下ネタバレあり。


























ジブリに影響されてるっぽいなーと思ったら
やっぱりジブリに影響されてるみたいですねw
登場人物、特に妖精側のキャラクターがめっちゃジブリ味あるわぁ。
特にマカっていう魔女は完全に荒れ地の魔女だわなぁ。
絵柄は独特で、絵本ぽい雰囲気。
キャラもかわいくて良かったが、ストーリーが弱いかなぁ。

セルキーってのはスコットランドの神話上の種族らしいのですが
こっちではなじみのないせいか、詳細がよく分からなくて
セルキーの血を色濃く引いているシアーシャが
6歳の誕生日を迎えて力に目覚めたことでどんどん衰弱していくのが
よく分からんかったのよなぁ。
セルキーの血が目覚めたら海に帰らないといけないってこと?
ならなんで母親はセルキーなのに、少なくともベンを生んで
その次身ごもるまで地上で生活してたん?
6年はOKってこと?
あと何でシアーシャ生むときに母親いなくなったん?
母親が海に帰る事がシアーシャを守ることになるの?
などなど、疑問がいっぱい…

向こうの神話に精通していたらまた印象も変わるのでしょうが
その辺全然知らないから、そういう細かい設定がよく分からなくて
ちょっともやっとしますよね^^;
まぁ、あんまり深く考えてはいけないのかもしれない。

海に捨てたコートも、案外すんなり手に入るし、
冒険ってほどの冒険でもないので、全体的に盛り上がりに欠けるかも。
星は3つ。
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