ゼロ・グラビティ

宇宙で漂流するハメになった宇宙飛行士が
なんとか地球に帰ろうとする話。
以下ネタバレあり。


















元のタイトルがGravityで
邦題がゼロ・グラビティって
真逆じゃねぇか！！
なぜゼロ付け足した…とか思いながら見ましたｗ

主人公のストーン博士が
とにかく鈍くさくてイライラしました。
ロシアが人工衛星を爆破したとかで
破片が降り注ぐから帰還しろって言ってるのに
作業やめないし、自分で戻ってこられないし
それを助けてる最中にモブ宇宙飛行士さん死んじゃうし。
（モブだから死ぬとは思ったけどｗ）
そうこうしているうちに自分は宇宙空間に投げ出されるし
ベテランのコワルスキーに助けられるものの
コワルスキーが宇宙空間に投げ出されてしまって
助けに行く！って言ってるのに
宇宙ステーションに入ってなんか爪見て休んでるし
通信途絶えたら速攻諦めるし
助ける気ないやろ！という感じの動き…
すぐ諦めるしうじうじするし
なんか見ててイライラ。
多分この人の成長を描きたかったんだろうけど
大概鈍くさいので成長は感じられなかった…
後、酸素残量無いって言ってるのに
ペラペラ話しかけるんじゃ無いよｗｗｗ

宇宙ステーションはボロボロで
ソユーズで中国船に移動して
そこから中国の宇宙船で地球に帰還するプランでしたが
ソユーズに燃料がなくて速攻で諦めるストーン。
そこへコワルスキーが登場。
コワルスキー助かったんか！と思ったら
ただの幽霊でしたｗ
幽霊により助言を頂いたストーンは
生きる事を決意するのであった…

無事帰還出来たストーンは
落ちた所が水場にもかかわらず
煙いので速攻ドアを開けて水攻めされる。
せめてもうちょっと周り見るか、服脱いでから開けなさいよ…
ちょっとやそっとではこの人の鈍くささは直らねぇな…

主な役者がストーンとコワルスキーの二人ってのは
すごいなぁと思いました。
ただ、ストーンのキャラクターがなかなかに
イライラするのであまり楽しめなかった。
CGなのか、宇宙の光景はとてもキレイでした。
星は3つ。