英国の天才数学者の話。以下ネタバレあり。
アラン・チューリングって実際にいた人物なんですね。
チューリングってなんかで聞いたなぁとか思ったら
ゲームのデトロイトでチューリングテストと言う単語があったので
多分このアラン・チューリングのことなんでしょうね。
実際コンピューターの基礎を作った人物らしい。
彼は第二次世界大戦中にドイツ軍の暗号を解く為のコンピューターを作り
解読に成功したという。
天才は他人に理解されない思考をする為に変人扱いとなるが
何かを成し遂げた時に初めて天才として持ち上げられる。
なので何も成し遂げない変人はただの変人なのである。
世の中不条理やでぇ。
しかし何かを成し遂げていても誰にも理解されなければ
最終的には犯罪者扱い。不条理やでぇ。
アラン・チューリングは同性愛者だったが為に有罪判決を受けるのですが
今じゃ考えられないですね。大分良い時代になりましたな…
死後何年もしてから政府から謝罪があったみたいですが
んなもん本人死んでるから後世の人たちのただの自己満でっせ。
偉業を成し遂げても結局本人は逮捕後2年後くらいに自殺しちゃってるから
悲しい人生であったのは確かだなと思う。
戦争については、勝った方が正義のように描かれますが
結局のところお互いが自分の立場でものを言うから
それぞれに正義があるんだと思うよ。
ドイツが勝ってたらヒトラーが正義になってたろうし。
上が仕掛けた戦争で結局泣きを見るのは下々の人たちなんだから
戦争なんてしないに越したことはないよ。
ただ侵略され支配されてしまうなら戦った方がましなのかもしれない。
いやはやなんとも難しい話です。
とにかく平和が一番ですね。
星は3.5な?
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