犬のひとりごと

犬の訓練は飼い主の訓練

もしもの時に備えトレーニング

2019-10-01 19:39:32 | 日記

まずは台風被害に際し心よりお見舞い申し上げます

避難の際はワンちゃんも一緒に連れて行った方も多いですよね

少しずつワンちゃんも一緒に避難所へ連れて行ったりする事が出来るようになっていると願います

ですが、飼い主さんやワンちゃんがマナーが悪いと言う理由でペットと避難NGになってしまうケースもあるのではと思います

ペットOKの避難所だとしても、ペットはクレートの中に入れておくのがマナーです。
避難所には動物が苦手な方や小さな子供もいるということをお忘れなく

そんな場所でクレートの中で吠えてしまったらどうなるでしょう?周りに迷惑が掛かってしまうのは勿論ですが、そのせいで今後ペットと避難できる場所が減ってしまうという事に繋がるかもしれません。

大人しくクレートに入っている
飼い主さんが離れても静かに待っている
最低限↑2つが出来ないとワンちゃんと避難するのは日本では無理なんじゃないかなって感じます…

ワンちゃんが不安や恐怖を感じると吠えてしまうのは当然です。
ではなぜ不安や恐怖を感じるのか?

被害にあったから?これからどうなってしまうのか分からないから?

違うと思います。

1つは飼い主さんの気持ちを読み取っている
もう1つは普段からあまりクレートなど落ち着ける所に入れていなかったから
だと思います。

飼い主さんが不安そうな顔で、普段あまり入れることのないクレートにワンちゃんを入れたらどうなりますか…?
…ワンちゃんにとってはもうパニックです…

では普段からクレートの中でお留守番などをさせてあり、ワンちゃんがクレートを自分が落ち着ける場所と認識していた場合は?

恐らくですが、多少飼い主さんが不安になっていたとしても大騒ぎする事はないのではないかなと思います。

それで大騒ぎする事がある場合はお留守番の練習が足りなかった、それか飼い主さんが不安定な状態でワンちゃんに余計に話しかけたりしたかのどちらかだと思います。

ワンちゃんがいくら落ち着いてくれていても飼い主さんが落ち着いていないとあまり意味はありません。
その場合はワンちゃんにはあまり話しかけず、タオルなどをかけておく方がいいと僕は思います。
ワンちゃんではなく飼い主さんが落ち着くのを待つんです

飼い主さんが感じているマイナスなエネルギーはワンちゃんにとってもマイナスなエネルギーになります
ワンちゃんにも飼い主さんにもストレスがかかってしまうのです。

ペットも大切な家族の一員だから一緒に避難をするのは当然です
そう思っている方は沢山いると思います
だからこそいざ避難しなければならなくなった時に後悔しないよう備えはしておくべきだと思います。備えあれば憂いなし!!

ワンちゃんにも御自身にも最良の選択を。



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