週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2019年39号 感想


夜桜さんちの大作戦

　新連載。



　幼馴染であるヒロインの家が、実はスパイ一家だったという設定のお話。
　これ、半分『SPY×FAMILY』だろ！！（笑）
　第１話の敵がシスコンの兄というのも最近の『SPY×FAMILY』に似ていたが、割と面白かった。


　ただ、



　妹が瀕死の重傷を負った事に自責の念を抱いている兄が、



　事故の後遺症である白髪を美しいと褒めるのは不自然に感じた。

　それと、スパイ一家とは銘打っているけど、皆スパイというより殺し屋だな。
　てゆーか、格ゲーキャラ？（笑）




Dr.STONE

　このタイミングで大樹復活か。
　前回の感想で、こういう力仕事こそ大樹の得意分野だなんて書いたけど、有り難みを痛感した次の回で復活させるなんて、完全に作者の掌の上でコロコロされちゃったじぇ（笑）。
　龍水、ゲン、ソユーズ、大樹のチームワークも光った良回だった。

　無事、カセキの石像も掘り起こし、これで酸素ボンベが量産可能に。
　でも、大樹なら酸素ボンベ無しでも、全員引き上げて来れそうな気がしなくもない（笑）。




ぼくたちは勉強ができない



　お～、イメチェンした理珠可愛いじゃん。




チェンソーマン



　最初は気付かなかったけど、これ、第16話の回想の続きか。
　姫野先輩、アキが未成年だと知ったら、タバコ引っ込めたんだね。
　そして、この時に預かった一本のタバコを幽霊の悪魔がアキに手渡したのは泣けた。
　亡くなってから、ストップ高で上がる姫野先輩の株。


　アキは幽霊の悪魔を斃し、同時にコベニちゃんが沢渡にチェックメイトを掛けていた。

　コベニちゃん、強いな～。
　それとも、コベニちゃんは沢渡との相性が良いのか？
　ヘビの悪魔は装甲重視のスーパー系には強いけど、回避重視のリアル系には弱いとか。



　なお、コベニちゃんが公安に残った理由はボーナス（笑）。
　柱の「動機ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝ ｉｓ 金ッ！」がウケる。




SPY×FAMILY

『少年ジャンプ＋』掲載作品。

　フォージャー家を訪れた、ヨルの弟ユーリ。



　ユーリ、「ふさわしくないに決まってる」って、見定めるも何も端から認める気ないじゃん（笑）。
　それと、誰もツッコミ入れないけど、その花束大き過ぎない？



　ヨルはそのまま花瓶に挿したけど、案の定グラグラ揺れてるし！！（笑）


　ユーリに言い訳する役を買って出たヨルだったが、



　何を訊かれても「忘れてた」の一点張り（笑）。

　ヨルが口を開く度に、黄昏が手にした皿は景気良く割れていったが…、



　こうかはばつぐんだ！

　まさか、こうやって「〇〇は××だった」をギャグに使うとは思わなかった。
　いや、元々ギャグだけどさ（笑）。




　ユーリとの会話から、黄昏がその正体を秘密警察だと見抜くシーンはすばらだね。
　身分を隠さねばならない以上、偽装用会話マニュアルがあるというのは成程といったところ。
　スパイは秘密警察に見付かったらアウトなんだから、当然そうした情報も集めてるよなぁ。納得。




　ユーリに問われ、堂々とヨルへの愛を宣言する黄昏。嘘だけど（笑）。


　だが、ちょっとしたミスから夫婦である事を疑われ、二人はユーリの前でキスをする事に！？



　黄昏に迫られ、真っ赤になるヨルが可愛い。
　つか、ヨルに男が言い寄る男がいなかったのって、絶対ユーリが排除してたからだよね（笑）。
　さて、お約束だとアーニャが乱入して有耶無耶になるところだが、果たしてどうなるのか？