魔法少女まどか☆マギカ 感想
第9話「そんなの、あたしが許さない」
杏子は、さやかの抜け殻を回収し、ほむほむと共に一旦逃走。
ほむほむの時間停止って効果時間長いんだな。30秒くらいは止められそう。
さやかの魔女空間に線路や車輪があるのは、魔女化したのが電車の中だったからなのかね?
まどかは、ほむほむから、事の経緯を淡々と教えられる。
さやかが魔女になった事、ソウルジェムが濁り切った時、魔法少女は魔女として生まれ変わる事。
杏子はその冷淡な態度を非難するが、ほむほむは最後まで無表情を崩さない。
「テメー、それでも人間か」と言われて、「もちろん違うわ」「あなたもね」と返すところが良いね。
帰宅したまどかのところに、キュゥべえが登場。
まどか、キュゥべえが生きていたと知っても、反応薄いな。

キュゥべえは、ほむほむの言っていた事を「訂正するほど間違ってはいない」と言って肯定した。
少し気になる言い回しではあるが、魔法少女が魔女になり得るというのは疑いようもない事実だ。
にしても、キュゥべえはその場に居なかったのに、ほむほむが説明した内容はちゃんと知っているんだな。
テレパシーで盗聴されてしまう以上、キュゥべえに隠し事は出来ないという事か。
もっとも、ほむらの能力の事は知らなかったから、現在盗聴出来るのはまどかと杏子だけなのか?
さて、キュゥべえの目的は、宇宙の寿命を伸ばす事にあるのだそうだ。
というのも、希望が絶望へと変わる瞬間、そのための膨大なエネルギーが生まれるのだとか。
何だか、壮大な話になったなぁ。
キュゥべえは、地球外知的生命体だったのか。
宇宙の寿命を伸ばすという目的が本当なら、確かにキュゥべえ的には譲歩している方かもね。
しかし、そうなると、キュゥべえが叶えてくれる願いも、宇宙テクノロジーによるものなのだろうか?
時間移動が出来るのに、エネルギー問題が解決出来ないというのは、よく分からないけど。
まどかを執拗に勧誘していたのも、彼女が魔女化する時に生み出すエネルギーが目的だったらしい。
「この宇宙のために死んでくれる気になったらいつでも声を掛けて」「待ってるからね」
そう言うと、キュゥべえは、まどかの前から去って行った。
結局、緑の子は、上條くんと付き合う事になったのだろうか?
さやかとは話辛いというセリフがあったけど、ミスリードかも知れないし。
まどかと杏子は、一緒にさやかを助けに行く事になった。
どうやら、杏子は、さやかとの出会いをキッカケに、魔法少女としての初心を思い出したらしい。

しかし、結局、さやかを魔女から戻す事は出来ず、杏子は共に果てる道を選ぶ事になった。
予想はしていたけど、これでさやかと杏子が同時に脱落か。
杏子の部屋に置きっ放しの、さやかの死体はどうなるんだろう?
自宅というより、ホテルっぽかったよな、あの部屋って。
それと、杏子の魔法少女としての能力って、何だったんだ?
テレパシー? 結界? 道具の形状変化?
今回は、ED無しで、ほむらとキュゥべえの会話が。

「佐倉杏子には本当に美樹さやかを救える望みがあったの?」
「まさか。そんなの不可能に決まってるじゃないか」
どうも、キュゥべえ自身は無理だと思いながらも、杏子を止める事はしなかったらしい。
その理由は、ワルプルギスの夜が来る前に、杏子という駒を盤上から取り除くため。
1人ではワルプルギスの夜に勝てない以上、次はまどかという駒を盤上に置くより他に手は無い。
もっとも、だからと言って、キュゥべえを非難する訳にはいかないよな。
さやかを救おうとしたのは、杏子自身がそう決めた事なのだから。
それに、キュゥべえは、杏子に嘘は吐いてない。
「魔法少女は条理を覆す存在」「どれほどの不条理を成し遂げたとしても驚くには値しない」と言っただけ。
「僕の知る限りでは無い」「前例は無い」「方法は分からない」とも、ちゃんと説明してたし。
理論も前例も方策も無いって、換言したら、現時点では現実的に不可能だって事でしょ?
ただ、キュゥべえを非難する道理はないけど、行動停止させるだけの理由はあるな。
少なくとも、まどかに魔法少女になって欲しくない、ほむほむにとっては。
殺しても復活して来ちゃうけど、生かしたまま拘束しておく事は出来ないのかね?
氷漬けにするとか、釘で標本にしておくとか、コンクリで固めるとか、ダルマにして置いとくとか。
もっとも、あまりやり過ぎたら、宇宙テクノロジーで反撃を喰らう可能性があるのか。
ともあれ、キュゥべえの方の事情は分かったから、残る謎はほむほむの事か。
まぁ、まどかは魔法少女になるんだろうけど、ほむほむはどうしてそれを止めようとしているんだろう?
それに、ワルプルギスの夜というのは、一体何なんだ?
杏子によれば魔女らしいけど、そんなに厄介な相手なの?
そんなに危険な魔女なら、他の街から魔法少女を集めて、一斉に攻撃する訳にはいかないの?
そして、そのワルプルギスの夜さえ倒してしまえば、もうまどかが魔法少女になる事はないの?
ほむほむがいなくなったら、この街の魔女を退治する魔法少女は、一人も居なくなっちゃうんじゃ?
最後に。
ほむほむの家の表札、今回は「?美ほむら」となってたな。
まぁ、フルネームは「暁美ほむら」だから、何もおかしなところはない。
ただ、前回は2文字、今回は1文字だけ隠したのには、どういう意味があるんだろう?
第9話「そんなの、あたしが許さない」
杏子は、さやかの抜け殻を回収し、ほむほむと共に一旦逃走。
ほむほむの時間停止って効果時間長いんだな。30秒くらいは止められそう。
さやかの魔女空間に線路や車輪があるのは、魔女化したのが電車の中だったからなのかね?
まどかは、ほむほむから、事の経緯を淡々と教えられる。
さやかが魔女になった事、ソウルジェムが濁り切った時、魔法少女は魔女として生まれ変わる事。
杏子はその冷淡な態度を非難するが、ほむほむは最後まで無表情を崩さない。
「テメー、それでも人間か」と言われて、「もちろん違うわ」「あなたもね」と返すところが良いね。
帰宅したまどかのところに、キュゥべえが登場。
まどか、キュゥべえが生きていたと知っても、反応薄いな。

キュゥべえは、ほむほむの言っていた事を「訂正するほど間違ってはいない」と言って肯定した。
少し気になる言い回しではあるが、魔法少女が魔女になり得るというのは疑いようもない事実だ。
にしても、キュゥべえはその場に居なかったのに、ほむほむが説明した内容はちゃんと知っているんだな。
テレパシーで盗聴されてしまう以上、キュゥべえに隠し事は出来ないという事か。
もっとも、ほむらの能力の事は知らなかったから、現在盗聴出来るのはまどかと杏子だけなのか?
さて、キュゥべえの目的は、宇宙の寿命を伸ばす事にあるのだそうだ。
というのも、希望が絶望へと変わる瞬間、そのための膨大なエネルギーが生まれるのだとか。
何だか、壮大な話になったなぁ。
キュゥべえは、地球外知的生命体だったのか。
宇宙の寿命を伸ばすという目的が本当なら、確かにキュゥべえ的には譲歩している方かもね。
しかし、そうなると、キュゥべえが叶えてくれる願いも、宇宙テクノロジーによるものなのだろうか?
時間移動が出来るのに、エネルギー問題が解決出来ないというのは、よく分からないけど。
まどかを執拗に勧誘していたのも、彼女が魔女化する時に生み出すエネルギーが目的だったらしい。
「この宇宙のために死んでくれる気になったらいつでも声を掛けて」「待ってるからね」
そう言うと、キュゥべえは、まどかの前から去って行った。
結局、緑の子は、上條くんと付き合う事になったのだろうか?
さやかとは話辛いというセリフがあったけど、ミスリードかも知れないし。
まどかと杏子は、一緒にさやかを助けに行く事になった。
どうやら、杏子は、さやかとの出会いをキッカケに、魔法少女としての初心を思い出したらしい。

しかし、結局、さやかを魔女から戻す事は出来ず、杏子は共に果てる道を選ぶ事になった。
予想はしていたけど、これでさやかと杏子が同時に脱落か。
杏子の部屋に置きっ放しの、さやかの死体はどうなるんだろう?
自宅というより、ホテルっぽかったよな、あの部屋って。
それと、杏子の魔法少女としての能力って、何だったんだ?
テレパシー? 結界? 道具の形状変化?
今回は、ED無しで、ほむらとキュゥべえの会話が。

「佐倉杏子には本当に美樹さやかを救える望みがあったの?」
「まさか。そんなの不可能に決まってるじゃないか」
どうも、キュゥべえ自身は無理だと思いながらも、杏子を止める事はしなかったらしい。
その理由は、ワルプルギスの夜が来る前に、杏子という駒を盤上から取り除くため。
1人ではワルプルギスの夜に勝てない以上、次はまどかという駒を盤上に置くより他に手は無い。
もっとも、だからと言って、キュゥべえを非難する訳にはいかないよな。
さやかを救おうとしたのは、杏子自身がそう決めた事なのだから。
それに、キュゥべえは、杏子に嘘は吐いてない。
「魔法少女は条理を覆す存在」「どれほどの不条理を成し遂げたとしても驚くには値しない」と言っただけ。
「僕の知る限りでは無い」「前例は無い」「方法は分からない」とも、ちゃんと説明してたし。
理論も前例も方策も無いって、換言したら、現時点では現実的に不可能だって事でしょ?
ただ、キュゥべえを非難する道理はないけど、行動停止させるだけの理由はあるな。
少なくとも、まどかに魔法少女になって欲しくない、ほむほむにとっては。
殺しても復活して来ちゃうけど、生かしたまま拘束しておく事は出来ないのかね?
氷漬けにするとか、釘で標本にしておくとか、コンクリで固めるとか、ダルマにして置いとくとか。
もっとも、あまりやり過ぎたら、宇宙テクノロジーで反撃を喰らう可能性があるのか。
ともあれ、キュゥべえの方の事情は分かったから、残る謎はほむほむの事か。
まぁ、まどかは魔法少女になるんだろうけど、ほむほむはどうしてそれを止めようとしているんだろう?
それに、ワルプルギスの夜というのは、一体何なんだ?
杏子によれば魔女らしいけど、そんなに厄介な相手なの?
そんなに危険な魔女なら、他の街から魔法少女を集めて、一斉に攻撃する訳にはいかないの?
そして、そのワルプルギスの夜さえ倒してしまえば、もうまどかが魔法少女になる事はないの?
ほむほむがいなくなったら、この街の魔女を退治する魔法少女は、一人も居なくなっちゃうんじゃ?
最後に。
ほむほむの家の表札、今回は「?美ほむら」となってたな。
まぁ、フルネームは「暁美ほむら」だから、何もおかしなところはない。
ただ、前回は2文字、今回は1文字だけ隠したのには、どういう意味があるんだろう?
ヴァルプルギスっぽいですね
さやかは人魚姫をモチーフにした魔女に、人魚姫の話を思えば妥当ですね
>>55
矛盾してるからこそだよ。
赤と青は見事な対比。
さやかは「他人の幸せ」と言いながら、
心の奥底で「自分の幸せ」を渇望していた。
杏子は「自分の幸せ」と言いながら、
心の奥底で「他人の幸せ」を渇望していた。
最期の最期に、二人は本当の幸せを手に入れたんだよ。
↑2chから引用ですけど、この意見すごく好きです。
なんてことはないよワタ抜き出すぞコノヤロウ
こうも人間を追い詰めるのだけは上手いのを見ると
QB→人間って人間→実験マウスみたいな関係なんだろうな
ねずみの気持ちは分かんないけど
どうやれば行動を制御できるかは分かってるみたいな
そうでしたか。
ありがとうございます。気付きませんでした。
>赤と青は見事な対比。
成程、面白いですね。
さやかは魔法少女の真実を知ると共に上条と結ばれる資格はなくなったとも思ってたようですし
線路は、どこまでも交わらない事の暗喩でもあるのかもしれません
地上波だといつ放送するか決まっていないらしいですから…。