近代麻雀 2015年04月01日号
ニュース
まず最初にこちらのニュースから。
竹書房に措置命令=読者懸賞で当選者数水増し-消費者庁
漫画雑誌などを発行する竹書房(東京都)が、読者懸賞の当選者数を水増ししていたとして、消費者庁は13日、同社に対し、景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。(続きを読む)
今回のニュースでは『近代麻雀』という誌名は出ていなかった。
ただ、昔『近代麻雀』の賞金付き麻雀クイズで、ヒントと答えが違う事があったなぁ。
あのクイズに本当に10名もの正解者がいたのか、未だに疑問だ。
((参考))
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031300736&g=soc
鉄鳴きの麒麟児
この手牌、
この状況で、桐谷が選んだ「魅せる一打」は切りだった。
まぁ、漫画的には、それしかないという感じだよね。
でも、作中で説明された切りの理由は、説得力があって面白かった。
一見良形のだが、先ずが1枚も残っていない。
次には、→という順番で切った店長の手にある可能性大で、残り0枚or1枚。
最後には、やを早切りしている猿田さんの手にある可能性大で、これも残り0枚or1枚。
また、を手出しした店長がもう1枚抱えている可能性も大だそうだが、これは僕には理解出来なかった。
いずれにせよ、は残っていても山に2枚、下手をすれば1枚かそれ以下。
逆には残り3枚全て山に残っていそう。
が4枚見えの上、鉄男は索子の混一色気配、店長も猿田さんも萬子の上は早めに切っている。
故に残り0~2枚のより、残り3枚のカンの方が待ちとしては優秀である。
索子の両嵌形を嫌わない理由も説明されていたが、そちらは自明なので省略。
成程ねぃ。
確かに、この一打は唸るなぁ。
もっとも、これが実戦だったら、僕は全く気付かない自信があるケド。
赤鬼哭いた
成り行きで、主人公は「チョーケン」と名乗る駄目男とサシウマを握る事になった。
その東1局、主人公の手牌。
ツモ
ドラがなんだか分からないが、これで満貫確定らしい。
主人公の河に萬子は1枚しかなく、一見して萬子の染め気配。
それなのに主人公は、よりの方が良い待ちだからと、を残してを切ってしまう。
その後、をチーした主人公の手は、を切っての待ちという見え見えの聴牌に。
しかし、チョーケンは手出しの意味に気付かず、わざわざ好形を崩して、を切って来た。
低次元の争い(笑)。
でも、こういうのも新鮮で面白いな。
それに、深読みした事で、上と同じ結果になる作品もあるよね。
を残したのは混一色臭を消すためと読んで萬子を止めたら、裏の裏で本当に筒子待ちとか。
やっぱ、読み合いって無意味だわ。
BW
最終回。
オーラス、主人公とラスボスは13000点差。
ラスボスが「これなら絶対満貫にならない」牌を切ってリーチするが、主人公はそれをロン!
三槓子のみ、110符2飜は7100点で逆転!!
……って、3つ槓した時点で既に100符2飜以上確定してるんだが。
+αあれば直撃条件を満たすのは明白なのに、このラスボスは点数計算出来んのか……。
そして、対局終了後、
主人公たちは死ぬ事なく、人間をやめてクジラになったそうだ。
おれは人間をやめるぞ! ホエーッ!! ホエーッ!!
完。
……うん。
むこうぶち
ようやく安永と秀が勝ち始めた。
でも、計算してみると、収支はまだマイナスなのか。
続く5回戦の東1局。
奇しくも、7巡目で二人の手牌が全くの同形に。
字牌対子が全部持ち持ちだから、ここから和了れるとしたら七対子くらいかね?
果たして、二人の選択は?
ニュース
まず最初にこちらのニュースから。
竹書房に措置命令=読者懸賞で当選者数水増し-消費者庁
漫画雑誌などを発行する竹書房(東京都)が、読者懸賞の当選者数を水増ししていたとして、消費者庁は13日、同社に対し、景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。(続きを読む)
今回のニュースでは『近代麻雀』という誌名は出ていなかった。
ただ、昔『近代麻雀』の賞金付き麻雀クイズで、ヒントと答えが違う事があったなぁ。
あのクイズに本当に10名もの正解者がいたのか、未だに疑問だ。
((参考))
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031300736&g=soc
鉄鳴きの麒麟児
この手牌、
この状況で、桐谷が選んだ「魅せる一打」は切りだった。
まぁ、漫画的には、それしかないという感じだよね。
でも、作中で説明された切りの理由は、説得力があって面白かった。
一見良形のだが、先ずが1枚も残っていない。
次には、→という順番で切った店長の手にある可能性大で、残り0枚or1枚。
最後には、やを早切りしている猿田さんの手にある可能性大で、これも残り0枚or1枚。
また、を手出しした店長がもう1枚抱えている可能性も大だそうだが、これは僕には理解出来なかった。
いずれにせよ、は残っていても山に2枚、下手をすれば1枚かそれ以下。
逆には残り3枚全て山に残っていそう。
が4枚見えの上、鉄男は索子の混一色気配、店長も猿田さんも萬子の上は早めに切っている。
故に残り0~2枚のより、残り3枚のカンの方が待ちとしては優秀である。
索子の両嵌形を嫌わない理由も説明されていたが、そちらは自明なので省略。
成程ねぃ。
確かに、この一打は唸るなぁ。
赤鬼哭いた
成り行きで、主人公は「チョーケン」と名乗る駄目男とサシウマを握る事になった。
その東1局、主人公の手牌。
ツモ
ドラがなんだか分からないが、これで満貫確定らしい。
主人公の河に萬子は1枚しかなく、一見して萬子の染め気配。
それなのに主人公は、よりの方が良い待ちだからと、を残してを切ってしまう。
その後、をチーした主人公の手は、を切っての待ちという見え見えの聴牌に。
しかし、チョーケンは手出しの意味に気付かず、わざわざ好形を崩して、を切って来た。
低次元の争い(笑)。
でも、こういうのも新鮮で面白いな。
それに、深読みした事で、上と同じ結果になる作品もあるよね。
を残したのは混一色臭を消すためと読んで萬子を止めたら、裏の裏で本当に筒子待ちとか。
やっぱ、読み合いって無意味だわ。
BW
最終回。
オーラス、主人公とラスボスは13000点差。
ラスボスが「これなら絶対満貫にならない」牌を切ってリーチするが、主人公はそれをロン!
三槓子のみ、110符2飜は7100点で逆転!!
……って、3つ槓した時点で既に100符2飜以上確定してるんだが。
+αあれば直撃条件を満たすのは明白なのに、このラスボスは点数計算出来んのか……。
そして、対局終了後、
主人公たちは死ぬ事なく、人間をやめてクジラになったそうだ。
おれは人間をやめるぞ! ホエーッ!! ホエーッ!!
完。
……うん。
むこうぶち
ようやく安永と秀が勝ち始めた。
でも、計算してみると、収支はまだマイナスなのか。
続く5回戦の東1局。
奇しくも、7巡目で二人の手牌が全くの同形に。
字牌対子が全部持ち持ちだから、ここから和了れるとしたら七対子くらいかね?
果たして、二人の選択は?
もっと丁寧に描いて欲しかったよ。
こりゃまだ当分は近麻買えんや