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近代麻雀 感想

2015-03-15 23:27:59 | 近代麻雀
近代麻雀 2015年04月01日号


ニュース

 まず最初にこちらのニュースから。

竹書房に措置命令=読者懸賞で当選者数水増し-消費者庁

 漫画雑誌などを発行する竹書房(東京都)が、読者懸賞の当選者数を水増ししていたとして、消費者庁は13日、同社に対し、景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。(続きを読む



 今回のニュースでは『近代麻雀』という誌名は出ていなかった。
 ただ、昔『近代麻雀』の賞金付き麻雀クイズで、ヒントと答えが違う事があったなぁ。
 あのクイズに本当に10名もの正解者がいたのか、未だに疑問だ。

((参考))
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031300736&g=soc




鉄鳴きの麒麟児



 この手牌、



 この状況で、桐谷が選んだ「魅せる一打」は切りだった。

 まぁ、漫画的には、それしかないという感じだよね。
 でも、作中で説明された切りの理由は、説得力があって面白かった。


 一見良形のだが、先ずが1枚も残っていない。
 次には、という順番で切った店長の手にある可能性大で、残り0枚or1枚。
 最後には、を早切りしている猿田さんの手にある可能性大で、これも残り0枚or1枚。
 また、を手出しした店長がもう1枚抱えている可能性も大だそうだが、これは僕には理解出来なかった。
 いずれにせよ、は残っていても山に2枚、下手をすれば1枚かそれ以下。

 逆には残り3枚全て山に残っていそう。
 が4枚見えの上、鉄男は索子の混一色気配、店長も猿田さんも萬子の上は早めに切っている。

 故に残り0~2枚のより、残り3枚のカンの方が待ちとしては優秀である。
 索子の両嵌形を嫌わない理由も説明されていたが、そちらは自明なので省略。


 成程ねぃ。
 確かに、この一打は唸るなぁ。
 もっとも、これが実戦だったら、僕は全く気付かない自信があるケド。




赤鬼哭いた

 成り行きで、主人公は「チョーケン」と名乗る駄目男とサシウマを握る事になった。

 その東1局、主人公の手牌。

   ツモ    

 ドラがなんだか分からないが、これで満貫確定らしい。

 主人公の河に萬子は1枚しかなく、一見して萬子の染め気配。
 それなのに主人公は、よりの方が良い待ちだからと、を残してを切ってしまう。
 その後、をチーした主人公の手は、を切っての待ちという見え見えの聴牌に。

 しかし、チョーケンは手出しの意味に気付かず、わざわざ好形を崩して、を切って来た。



 低次元の争い(笑)。
 でも、こういうのも新鮮で面白いな。

 それに、深読みした事で、上と同じ結果になる作品もあるよね。
 を残したのは混一色臭を消すためと読んで萬子を止めたら、裏の裏で本当に筒子待ちとか。

 やっぱ、読み合いって無意味だわ。




BW

 最終回。

 オーラス、主人公とラスボスは13000点差。



 ラスボスが「これなら絶対満貫にならない」牌を切ってリーチするが、主人公はそれをロン!



 三槓子のみ、110符2飜は7100点で逆転!!

 ……って、3つ槓した時点で既に100符2飜以上確定してるんだが。
 +αあれば直撃条件を満たすのは明白なのに、このラスボスは点数計算出来んのか……。





 そして、対局終了後、



 主人公たちは死ぬ事なく、人間をやめてクジラになったそうだ。
 おれは人間をやめるぞ! ホエーッ!! ホエーッ!!



 完。

 ……うん。




むこうぶち

 ようやく安永と秀が勝ち始めた。
 でも、計算してみると、収支はまだマイナスなのか。

 続く5回戦の東1局。
 奇しくも、7巡目で二人の手牌が全くの同形に。



 字牌対子が全部持ち持ちだから、ここから和了れるとしたら七対子くらいかね?
 果たして、二人の選択は?





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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2015-03-19 19:03:38
BWのラストは本当に残念…
もっと丁寧に描いて欲しかったよ。
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Unknown (Unknown)
2015-03-21 14:56:12
……うん。
こりゃまだ当分は近麻買えんや
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Unknown (Unknown)
2015-03-30 15:15:35
へろの佐伯は何かしらのネタ考えてるのか、もう師匠みたいに書いてから考えてんのなわからんくなってきた。
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