咲 -Saki- 感想

第164局　素晴


本編

　５位決定戦先鋒戦。
　現在の点数状況は、千里山：126100点、姫松：99600点、有珠山：89500点、新道寺：84800点。
　高遠原中の後輩たちに見守られるすばら先輩だが、ここまでは最下位で焼き鳥と良いトコなし。



　心配そうな、のどっち可愛い。



　試合を観戦しながら、受験勉強に勤しむ加藤ミカさんも良いね。




　南１局　　親：上重漫　　ドラ：

　爆発後、２局連続のハネ満和了で親番を迎えた漫ちゃん。
　だが、ここまで動きのなかったすばら先輩が、漫ちゃんを止めるべく仕掛けて来た。



　をチーしたすばら先輩は、何とを晒して、手の内から切り！！

　これは他家に協力を求めるための安手アピール。
　麻雀の特性をよく理解している、すばら先輩の真骨頂。



　そして、真面目な顔でアホな事を考えている怜に笑った。
　概ね正しいけど、「あとでなんでも言うことを聞きます♡」はない（笑）。


　怜は、自力で和了れそうにない手だった事もあり、渋々ながらもすばら先輩に協力。
　ピンポイントでとを鳴かせ、漫ちゃんのツモを飛ばしつつ、すばら先輩を聴牌させる。



　そして、巻き添えでツモ番を飛ばされる成香ちゃん（笑）。


　　　　　　　　　ドラ

　すばら先輩の手は、単騎のクイタンのみ。
　しかし、怜の手にがなかったのか、聴牌即の差し込みはなかった。

　そのため、次巡すばら先輩が山に手を伸ばすと、



　そこに眠っていたのは、ドラの。
　形的にも危険度的にもツモ切れず、ここは打で待ちに受ける。

　差し込みがなかったという事は、怜の手にはない訳だし、当然の判断だが、



　ここで怜がすばら先輩を睨み、あからさまな溜息（笑）。
　顔に出るところ、小学生の頃から変わってないのね。


　怜が睨んだ理由は、次巡判明。



　　　ツモ　　　　　　　　ドラ

　すばら先輩が次にツモって来たのはだった。
　を切ってまで、クイタンのみの流し手を作ったハズが、何故かタンヤオドラ２赤１の2000・3900に。



　思わず謝る、すばら先輩可愛い。



　ともあれ、これで点数状況は、千里山：124100点、姫松：95700点、新道寺：92700点、有珠山：87500点。
　焼き鳥回避＆ラス脱出し、すばら先輩のすばらな親番突入で次回に続く。
　なお、次回掲載は、次の9月16日発売号。




特報！！ 咲-Saki- 実写化プロジェクト始動！！



　前号の重大発表というのは、この事だったらしい。

　深夜ドラマと劇場映画化か……。
　そうか…………。


((参考))
http://www.saki-project.jp/