近代麻雀 感想

近代麻雀 2009年10月01日号


ムダヅモ無き改革

　パパ・ブッシュに命を救われた、ブッシュJr.は「真パパ・ブッシュ」として覚醒した。



　マリエルの測定によると、真パパ・ブッシュの麻雀力は8000Adh.以上。
　この麻雀力は、パパ・ブッシュよりも上らしい。

　……って、スカウターかよ。
　続けて言った「素早さと賢さも２上がりました」が笑えた。


　そして、こちらが真パパ・ブッシュだった以上、死んだパパ・ブッシュはおヒキだった事になる。
　難しい事は僕には分からないが、そういう事らしい。



　という訳で、勝負再開。
　南３局、真パパ・ブッシュは、残り400点なのに堂々とリーチを打つ。

　5p、4p、6pと切り出したリーチだったが、スコルツェニーが切った7pが当たり牌。
　三色三暗刻ドラ３で16000点の直撃。



　これで、真パパ・ブッシュの点数は、400点から16400点に。
　一方、スコルツェニーの点数は、65000点から49000点となった。


　真パパ・ブッシュとして覚醒した後は、まさに一方的な展開。
　何の描写もないのに、スコルツェニーの点数は29000点にまで減っていた。誤植かもしれない。

　そこから更に、真パパ・ブッシュは、清一三暗刻ドラ４の24000点を直撃する。
　完全に形勢は逆転し、スコルツェニーは残り5000点にまで追い詰められた。



　スコルツェニーが最期の賭けに出る事を決めたところで、次回に続く。


　もうとっくに南４局は終わっているハズだけど、確かトぶまでやるんだっけ？
　その場合、西入するの？　それとも、また東場に戻るの？




アカギ

　３巡目でリーチをした鷲巣だが、安岡がリーチ宣言牌の4pをポン。

　ここまでは予想通りだったが、アカギが安岡の切った牌を鳴き始めた。
　２つポンして、トイトイドラ３の聴牌？
　もし鷲巣が打てば800ccの採血……って書いてあるけど、リー棒があるから900ccじゃね？
　まぁ、いずれにせよ、アカギが聴牌していて、鷲巣が打ち込めば終了。

　でも、今の鷲巣がそんな牌を掴むんだろうか？
　むしろ、ツモ番を回した事が仇となって、ツモられちゃうんじゃないだろうか？




むこうぶち

　祐太 vs 日蔭。



　日蔭が1p待ちである事と、自分が筒子をツモらされる事を読み、祐太はシャボに受けた。
　これが見事に成功し、日蔭に「御無礼」をかましたかと思ったら、



　オーラス、祐太がオリに回ると読んだ日蔭は、山にいる1mのフリテン単騎待ちに受けた。
　これをツモ和了り、今度は日蔭が祐太に「御無礼」をやり返す。


　お互いに熱くなって来て、なかなかに燃える展開。
　今のところは互角だけど、どういう形で決着するのか楽しみだ。


　蛇足だが、後ろで見ている条二の考えている事が笑えた。
　リーチしなかったら、親が回らずに白をポンしたとか、そんな結果論どうでもいいっての。
　条二はあかねママといい感じみたいだし、祐太とはここでサヨナラかな？