週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2018年42号 感想


思春期ルネサンス！ ダビデくん

　新連載１本目。



　え～と、『磯兵衛』が思いの外ウケたから、二匹目の泥鰌を狙ったのだろうか？
　僕には出オチにしか思えなかったが、果たして読者からの評価は？
　画力は異常に高いし、ヒロインのヴィーナスさんがちょっと可愛かった。




銀魂

　最終回。



　扉絵で「堂々最終回！」と謳っておきながら、



　終わらないんかい！！（笑）
　作者コメントの「ゴリラから５回で話をまとめるのはゴリラには無理でした。」には吹いた。




Dr.STONE

　電話向こうの羽京は、条件付きで千空たちへの協力を申し出た。



　その条件とは「誰も死なないこと」。
　羽京は、復活者同士の殺し合いを避けるため、司の石像破壊に目を瞑ったのだという。

　一番の卑怯者だなんて自嘲していたけど、羽京は善い奴だね。
　つか、千空といい、ゲンといい、この作品は必要以上に自分を悪く言う偽悪者が多いな（笑）。


　任務に失敗した陽は逃走し、司へは死んだと報告させたそうだ。
　逃走する際、全責任は上司の自分に擦り付けておけと部下にアドバイスする辺り、憎めない奴だ。



　報告を受けた司は、陽の遺品（嘘）を持ち、共同墓地へと埋葬した。
　ホント、ちょっと人殺しなだけで、司も善い奴なんだけどな。



　一方で、氷月は怖いなぁ。
　司が死んだモヒカンたちの名前を知っているのは驚く事でもない。
　逆に、氷月は一度は行動を共にしておきながら、名前に心当たりすらないのか……。


　戦車の大砲が完成し、大樹たちも合流して、「奇跡の洞窟」争奪戦開始！！



「皆 腹を括れ！！　この20秒で全人類の命運が決まるのだ……！！！」

　スケール大きいなぁ（笑）。
　とはいえ、満更大袈裟でもないのか。

　でも、千空の言う通り、現代人なら戦車に一発撃たれた時点で降参するんじゃないかなぁ？
　まぁ、クロムの時みたいに、対戦車用の罠を用意していれば別だけど。




ぼくたちは勉強ができない

　今回は、成幸がマッサージ店でアルバイト。
　……って、未経験の新人に施術させるマッサージ店ってどうなのよ？



　即堕ち２コマどころか、１コマ目で堕ちるあしゅみー先輩（笑）。



　無意味に見栄を張る文乃にも笑った。

　僕も肩凝りの感覚って、よく分からないなぁ。
　人に揉んでもらっても、全然凝ってないと切って捨てられるし。




火ノ丸相撲



　大般若の懐に潜り込み、鬼丸が放った技は、やはり狩谷の龍尾刈り！！
　そして、掛け投げ“鬼車・火龍”により、鬼丸は大般若に勝利した。

　気になった現在の狩谷は、栄華大相撲部のマネージャーかぁ。
　もう選手としての道は諦めちゃったのだろうか？　だとしたら、ちょっと寂しい。


　鬼丸の勝利に、優勝したかの様に喜ぶ仲間たち。



　特に、レイナのこの笑顔は良かった。



　迷いの晴れた、鬼丸のこの表情も良いね。
　最終ページに書かれたサブタイトル「反撃の狼煙」も燃える。

　また、鬼丸以降の取組も気になるところ。
　冴ノ山と大関・金鎧山は順当に勝ちそうだけど、他の組み合わせは分からないなぁ。
　中でも、三日月対童子切、草薙対大唐揚、刃皇対大典太辺りは興味深い。




ジモトがジャパン

　新連載２本目。
　『銀魂』も終わるので、ギャグ漫画の強化を図ったのかな？



　２本目も僕にはイマイチ合わなかった。

　そういや、先日ネットを見ていたら、県を『剣』に置き換えたら何処が一番弱いか熱く語ってたなぁ。
　何処が一番弱いかは意見が分かれていたが、一番強いのは概ね三重剣という意見だった。
　確かに、三重剣というネーミングは、三度破壊の風を起こしそうだ。