週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2011年18号 感想

史上最強の弟子ケンイチ

　まだ戦っていないのに、千影は完全にギャグキャラ化してしまったなぁ。
　今後、千影がYOMIの一員として、兼一たちと戦う日は来るのだろうか？
　今更シリアス千影に戻ったところで、緊迫感が出る気がしないケド。



神のみぞ知るセカイ

　かのんに刺さった剣のこと、すっかり忘れてた。
　女神２柱で剣が抜けるなら、必ずしも全ての女神を復活させる必要はないのか？
　犯人のフィオーレは、ウルカヌスが倒して、ビンに再捕獲してしまった訳だし。

　とは言え、打ち切りにでもならない限りは、全女神が登場しないという展開は考え難い。
　桂馬の立場で考えても、他の女神を復活させ、味方に付けるに越した事はないし。
　ただ、今後の攻略を考えた場合、月夜とウルカヌスの存在は、桂馬の邪魔になりそうだな。


　ウルカヌスに翼が生えているのは、ディアナよりも力が戻っているためだったらしい。



　つまり、女神を体内に宿しているキャラは、全員、羽が生える可能性が高いってこと？
　羽好き、天使好き（女神だけど）の僕としては、嬉しい設定だ。



マギ

　アラジン vs アリババ

　この２人の対決には興味があったのだが、アモンの剣は灼熱の双掌ハルハール・インフィガールの炎を吸収してしまうらしい。
　つまり、どんなに強力な攻撃魔法が使えても、同属性の金属器の前では無力だって事か。

　ヤムライハも言っていたけど、大味な攻撃魔法は、魔法使いの本領じゃないんだなぁ。
　ただ、灼熱の双掌ハルハール・インフィガールを攻撃魔法ではなく、アモンの剣を回復させる魔法だと考えれば、とても有用そうだ。



　アラジン vs 練紅玉

　どうも、バルバッドの一件で、アラジンと練紅玉は、互いを嫌っているらしい。

　２人は、最初こそ、爽やかな笑顔で手を差し出したものの、



　アラジンはその手を力一杯握り締め、練紅玉の方は爪を突き立てて来た。

　……子供のアラジンはともかく、姫君大人気ねぇ。


　しかも、アザになったという練紅玉にアラジンが謝り、仲直りするのかと思いきや、

「ごめんね…」



「でも… おしろいが はがれただけなんじゃないかなぁ？
　おねえさん、なんだか お化粧もケバいし…」（ハハハッ）

　何と、アラジンは更に挑発を重ね、そのまま取っ組み合いの喧嘩が始まってしまった。

　ウーゴくんのことを根に持っているとはいえ、今回のアラジンは久々に黒いなぁ。
　つか、他人を嘲笑して、「ハハハッ」って、アラジン、キャラ変わり過ぎだろ。



　アリババ vs 練白龍

　一方、バルバッドの王子だったアリババは、煌帝国の皇子である練白龍に、何の恨み言も言わなかった。
　練白龍は、自分を憎んで構わないと言うのだが、アリババは、憎まないと、そう決めたのだと返答する。

　更に、練白龍の事を仇みたいに見たりもしないし、腹を割って話したいと、アリババは言った。
　このアリババの言葉は、練白龍にとっては予想外で理解外のものだったらしい。
　そんな練白龍にとって、アリババは良い兄貴分になってあげられそうな感じがする。


　ただ、バルバッドに「西征総督」として派遣されたという、練紅炎という人物については気になるところ。

　煌帝国第一皇子「炎帝」こと練紅炎は、バルバッドを拠点に西方侵略を果たそうとしているらしい。
　しかも、練紅炎は、煌帝国最強の将軍であり、１人で３つの金属器を所持しているのだとか。

　なお、「複数迷宮ダンジョン攻略者」は、世界でも、シンドバッドと練紅炎の２人しかいないのだそうだ。
　そうすると、単純に考えるなら、世界最強がシンドバッドで、準最強はその練紅炎といったところか。

　しかし、複数迷宮攻略者が２人だけとは、随分と少ないな。
　まぁ、普通なら、１回攻略するだけで遊んで暮らせそうだから、命懸けで再挑戦する人は稀なのか？
　第７迷宮「アモン」だって、アリババが攻略する前に約１万人が挑み、その全員が死亡した訳だし。



　第61迷宮ダンジョン「ザガン」

　シンドリアで食客をしていたアラジンたちに対し、遂にシンドバッドから仕事が言い付けられた。

　その仕事とは、何と「迷宮攻略」。
　シンドバッドは、シンドリアの近くに出現した迷宮を攻略する人材をずっと捜していたらしい。
　そして、同時に、実戦の中で、モルジアナの「眷属器」を発動させる狙いもある様だ。



　第61迷宮 ザガン
　場所：シンドリア南西沖
　出現時期：推定約２年前

　シンドバッド曰く、「誰も知らない南海の秘宮」だそうで、難易度は未知数。
　攻略に挑戦するのは、アリババ、アラジン、モルジアナ、そして、練白龍の４人かな？

　いや、煌帝国から留学に来た皇子を、万が一にも迷宮で死なせちゃう訳にはいかないか？
　でも、ここに来て、練白龍を放っておいて、３人で迷宮攻略って展開はないよなぁ。

　練白龍が同行するとなると、金属器はアリババと練白龍のどちらが手に入れるんだろう？
　アリババが「複数迷宮攻略者」になる展開、練白龍が「迷宮攻略者」になる展開、どっちもありそうだ。
　あと、迷宮攻略の中で、練白龍の武器が「眷属器」になるという可能性もあるか。


　にしても、ここで２回目の迷宮攻略とは、急展開だな。
　今度の迷宮攻略は、ウーゴくんの助力は無し。
　それに、真新しい迷宮だという事は、「印」や「死臭」も無しか。
　果たして、どんな冒険になるのか、楽しみだ。



最後は？ ストレート！！

　紀藤のライナーをサードがキャッチし、ダブルプレーで試合終了。

　まさか、２点差のままで終わるとは思わなかった。
　てっきり、１点は取られて、残りの１点を守り切れるかどうかという展開になるものだと。

　サードのファインプレーも意外だったな。
　まさか、こんな脇キャラが試合を決めるとは思わなかった。
　僕、このキャラの名前覚えてないんだけど、今後出番あるの？


　しかし、睦月が、向かって左下にしかコントロール出来なかったとは。
　今までバレなかったという事は、広島カペラは運良く全員右打者だったって事か。

　ところで、前打席の紀藤が「バントを確実に決めるため」に右打席だったってどういう事だろう？
　僕は、セーフティバントは１塁に近い左打席の方が有利だって聞いた覚えがあるんだけど。
　右投手に対しては、右打席の方が狙った方向に転がし易いとかあるんだろうか？



ハヤテのごとく

　ルカって、ナギに対しては、こういうキャラなのか。
　出会い方が異なるとはいえ、ハヤテの時とは、全然態度が違うなぁ。



はじめてのあく

　成程ね、粘着弾か。
　しかし、髪の毛で樹木を持ち上げられるのに、どうして黄村の体当たりなんか喰らったんだろ？
　つか、これなら、髪の毛でナイフを操るより、髪の毛で直接攻撃した方が強いよね。


　それはそうと、キョーコのハイキックが美しかった。



　でも、この角度で見えないって事は、キョーコ、はいてない？