週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2017年02・03号 感想


殺せんせーＱ！

　12月17,18日に行われる「ジャンプフェスタ2017」を前にして、今回はＪＦ特別編。



　へぇ～、売買はともかく、交換も禁止してるんだ。
　メインターゲットが子供だから、トラブルが起きない様に配慮しているのかな？
　また、禁止されているのは「来場者どうしの」だから、来られなかった友達へのお土産はOKなんだね。




頭突け！！ 横浜謳歌高校ＸＸｘＸ部

　『テニスの王子様』の作者、許斐剛の読み切り。



　話の内容は、サッカーボールを助けた（と誤解された）主人公が、ヘディングの奴隷になる話。


　サッカーボールの呪い―――もとい褒美で、ヘディングがしたくてたまらない身体になってしまった主人公。
　その欲求を満たすため、主人公が始める事となったのはサッカー……ではなく、



　ヘディングでするテーブルテニス、「ヘディス」！！


　このヘディス、民明書房よろしく説明しているキャラがいるから、一応検索してみたら……、



　実在するのかよ！！


　相変わらずシュールな作風で嫌いじゃないが、『テニプリ』に比べるとインパクトに欠ける印象。
　主人公がテニスをディスるメタネタは、ちょっと面白かったが。




斉木楠雄のΨ難

　この前の猫型ロボット、「ワープ」と名付けられ、本当に斉木家のペットになったんだね。
　一方で、アンプは出番もなければ、ネタにさえされなかったな……。哀れ。




左門くんはサモナー

　前回は、アガリアレプトのお陰で難を逃れた左門くん。
　しかし、ネビロスの居ぬ間に召喚三昧していた左門くんは、秘密を知った中将Ｐから罰を与えられる事に。



　左門くん、カス虫扱いは良くても、変態扱いは嫌なんだね（笑）。
　てっしーの個人情報を悪用しようと考えないところも案外真面目。


　さて、中将Ｐに脅迫され、左門くんは何処かで見た様な地下施設で強制労働する事に。



　そのお菓子は知らないけど、何のために二種類用意してるんだよ（笑）。



　ヤクルト１杯分のシャワー（笑）。


　弱みを握られ、不本意な労働を続けたカス虫。
　しかし、カス虫は遂に精神の限界を迎え、施設から脱走してしまう。

　中将Ｐ次第では自分の社会的生命が消える。
　でも、どうすればいいかわからない。
　極限まで張りつめた空気の中で、カス虫が出した答は―――偽らないことであった。



　そりゃ、分からんわ（笑）。



　話を聞き終えると、てっしーは怒るどころか、助けてくれた事に対し礼を言った。正に仏。



　何だか、第１話から悪役だったキャラが、最終回で改心したみたいになってるんだけど！？（笑）
　これ、もうカス虫はてっしーに頭上がらないんじゃ……。


　そして、





　思った以上にニブかった、てっしー可愛い。
　あと、「責任取れ」と言っていた妹様は、どう責任取らせるつもりだったんだろうね？（笑）




火ノ丸相撲



　ほほぅ。
　目を瞑ってした型を録画し、イメージとのズレの調整を行うか。成程ねぃ。
　今はスマホがあるから、一人でもこういう訓練が出来るんだな。感心した。


　自らの力を示すため、バトは敢えて突き合いという佑真の土俵に立った。
　そして、その自信は過信ではなく、専門外だったハズの突き合いでもバトは佑真を上回る。
　更に、佑真の新技“手繰り追い突き”さえもバトには躱されてしまったが、



　佑真の真の狙いはそれさえも囮にした奥の手―――組み技にあった。
　ここまでは佑真の読み通りだけど、今回で決まらなかったという事は、もう一波乱ありそうだなぁ。



　レイナが佑真の強さを信じている描写で引くのは前回と同じ。
　しかし、今回そう信じる根拠が語られた事で、レイナの言葉に説得力が増して良かった。
　確かに、自らの行いを悔いている佑真にとっては、微温湯どころか針の筵だよね。




食戟のソーマ

　過去編開始。



　無邪気に腹黒い中村は嫌いじゃない。




青春兵器ナンバーワン

　掲載順位、大分落ちちゃったね。



　だからなのかは分からないが、今度はそっちが美少年化するのか。



　でも、巨大化はちょっと想定外だった（笑）。

　しかし、二人が交互にボケるところが面白かったのに、最近はメガネのボケが弱いな。




磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～



　ワサビ入りの鮨。
　僕に言わせれば、鮨を食べる際に入れるのがワサビなのではなく、ワサビを食べる際に挟むものが鮨。
　ハンバーガーでいえば、ワサビがハンバーグで、ネタとシャリはパンに過ぎないのだが……。




ドラゴンボール外伝　転生したらヤムチャだった件

　『少年ジャンプ＋』の読み切り、その前編。



　タイトル通り、話の内容は「なろう小説」よろしく、一般高校生がヤムチャに転生する話。



　本来のストーリー通り、ピラフ一味を倒したヤムチャたち。



　ここがターニングポイントだと思ったヤムチャは、悟空と一緒に亀仙人に弟子入りする事となった。
　ドラゴンボール初期なんて、ストーリー覚えてないから単行本読み返しちゃったぜ。


　しかし、異世界で修行に明け暮れる人生なんて、僕は真っ平御免だなぁ。
　しかも、強くなったところで、インフレについていけなくなるのは分かっているという……。


　さて、修行の甲斐あって、栽培マンに殺される運命は回避したヤムチャ。



　その後も持っている知識をフル活用して、どうやらナメック星まで行ったらしい。

　でも、超サイヤ人になれないヤムチャじゃ、フリーザには勝てないよね。
　まぁ、フリーザは悟空に倒してもらうとしても、この世界線ではトランクスが生まれないんじゃないだろうか？
　先のストーリーを知っていても、心臓病の薬を作るのは難しそうだが……。

　とゆーか、ヤムチャとして頑張るくらいなら、ドラゴンボールで元の世界に帰してもらえよ（笑）。