はじめてのあく 感想

はじあく　第13話　日記を開いて。




　今回は、キョーコの日記で振り返る、渡一家の一日。


　朝、キョーコとジローは学校、キョーコ父は会社へ出発。

　エーコは何をしているのかと思ったら、現在休職中らしい。
　また、エーコは料理が壊滅的に下手だとの事。
　火をつけるのは上手かった、なんて危ない事を言っているのがちょっと気になる。


　学校から帰ったら、家族４人で夕食。
　朝食は交代制だそうだが、夕食はキョーコ一人で作っているのだろうか？


　夕食後は入浴タイム。



　第２話とは違い、今回はキョーコの初入浴シーン。

　今時入浴シーンぐらいで読者を釣ろうという安易な考えが許せん。




　……。




　…………。





　身だしなみには無頓着なのに、胸の事はしっかり気にしているんだな。良い。
　気にしているのは元からなのか、それともジローに言われてからなのか。




　入浴後は、一家でＴＶのチャンネル争い。



　アニメが観たいです。安西先生！
　ドラマー！　愛憎ドロドロの醜いドラマが観たいでゴワス！

　見事に趣味が分かれているなぁ。
　ジローなら家族全員分のＴＶを作るくらい出来そうな気もするのだが。

　なお、この日はポチがジャンケンに勝ち、時代劇を観る事になった。




　こうして忙しい一日を送る内、キョーコはあまり妄想ノートを書かなくなったのだとか。
　いつも通りのオチはあったが、何か最終回みたいな感じだった。


　ところで、キョーコって普段勉強してないのか？
　もしかしたら、科学者であるジローの方が成績良いんじゃ？