近代麻雀 2017年06月15日号
兎 -野性の闘牌-
最終回。
D・D軍との戦いから1年後。
ZOOは健在で、兎は能力を眠らせたまま「裏の王」と呼ばれる存在に成長していた。
だが、そこに山城雷蔵の実妹、田丸玉緒が率いる新勢力「雀」が現れる。
「雀」との全面戦争に備え、ZOOは行方不明だった風間巌を見付け出した。
点と点は線になり、その線が途切れそうな時は線と線を面にしてしまえば良い。
兎一人では途切れるだけだった線を仲間のおかげで繋ぎ止められたのは、正にこの言葉通りだね。
再会した兎は園長を「試す」と言い、初対局時とは立場を真逆にして二人は卓を囲う。
方や相手の変わらぬ強さを、方や相手の成長を互いに賞賛する二人。
そして、強敵を相手に再び“兎”が覚醒めて「完」。
兎が園長と会って始まった物語が園長との再会で終わり、また続いていく。
とても美しい最終回だった。
新連載?
田丸玉緒の目的は香那をアイドル入りさせる事らしく、以前にも色々あったらしい。
その“色々”が、7月15日から発売される新装版に4コマとして収録されるのだそうだ。
う~ん、新装版かぁ。
流石に改めて買い揃える気はしないなぁ。
4コマだけ1冊に纏めてくれたら買ったんだけど。
雀荘のサエコさん
札束を胸元に挟むサエコさん、エロ可愛い。
所持金数千万円を全て家に置いているというサエコさん。
まぁ、大半が麻雀で得た金だから、銀行に預けられないというのも分かる。
だからといって、どうして半透明ゴミ袋に?(笑)
案の定、空き巣に入られ、無一文になったサエコさん。
そして、そういう時に限って開催される麻雀大会(笑)。
でも、100万円くらいなら、誰か貸してあげれば良いのに。
サエコさんなら、5億円手に入れて帰って来るでしょ、きっと。
バード -BLACK MARKET-
死霊の魔力を封じると言って、「呪詛返しの護符」を窓に貼ったバード。
ここまで来ても、玄武の魔女のトリックも、バードの狙いも全く以て読めない。
あ、やっぱり、絵柄は適当なんだ(笑)。
しかし、この適当な護符が本当に効果を発揮。
初めて霊に予言を誤らせる。
霊も訝しげ。
いや、奇怪しいのは、お前の存在なのだが(笑)。
ただ、北大路の「サインを間違ったか!?」という心の声は大ヒントかな?
素直に受け取るなら、“霊”の声が聴こえるのは蝶子だけなんだね。
猫目の存在と初登場時のピアノから、蝶子は無自覚的な異常聴力者というのはどうだろう?
霊の声は勿論思い込みで、本当は牌と牌の衝突音等から情報を読み取っている。
それが、窓に護符を貼られた事で、音の反射が変わって読みが狂ってしまった、とか。
う~ん、我ながら無理があるなぁ。
1回戦でバードに起こった現象の数々も説明出来ないし。
バードも言ってたけど、蝶子の“魔力”は、多芸で不完全なところが謎だよね。
万能な様でいて、天和は和了れないし、綺羅の国士十三面張も読めなかったし。
次号の最終戦決着と種明かしに期待。
鉄牌のジャン!
へぇ~、村人の“倍払い”って、次の半荘の支払いが倍になるのか。
倍払いの生贄に選ばれた事で、小此木は村人確定。
また、投票シーンを見ると、百蘭王、蛇美、龍子が人狼なのかな?
しかし、人狼ゲームを参考にしたにしては、面白くないルールだな。
ジャンの言う通り、自分が点棒を持っていれば安泰なんだから、普通に打てば良いじゃん。
まぁ、ジャンみたいな態度だと、次の夜パートで生贄にされそうだけど。
鉄鳴きの麒麟児 ~歌舞伎町制圧編~
桐谷が鳴きまくり、遂に供託は23000点に。
極坂、散々金持ち自慢しておいて、たったの10万円かよ(笑)。
そこは嘘でも、せめて1桁上げて100万円って言おうよ。
桐谷にすればここで半日打てば稼げる額だし、そりゃ拒否するさ。
極坂の申し出を拒否した桐谷は、何とをチーして打で裸単騎!!
からのチーだけど、残る1枚は何だろう?(正確にはではなく金)
聴牌からの鳴きなら、候補は。
この内、はで和了れるので、は場に3枚出なので候補から消える。
普通に考えれば、の形で、嵌から単騎への待ち替えかな?
店長がの形でポンしなかったのも、桐谷と比較するための伏線だろうし。
それを前提に、桐谷の選択は逆のの待ちから、地獄単騎への待ち替えと予想。
この場合、桐谷から3枚が見えるので、を手出しした極坂はを暗刻にしている可能性が濃厚。
からのチー、打だと、普通過ぎて漫画としての驚きどころがないし(笑)。
HERO アカギの遺志を継ぐ男
2戦目のルールは、手役取り蟻地獄。
東西両軍で手役を取り合うというのはクリア麻雀のパクリ―――もとい、似ているルールだね(笑)。
敵陣に取られた手役が使えないとなると、やはり岸部さんの言う通りリーチが最重要になりそう。
どうして、リーチと一発が別扱いなのかと思ったら、ダブルリーチがあるせいか。
なお、2回戦は東西2名ずつが同卓し、2局交代制。
持ち点は各自15000点でハコを割った者から脱落、残り8名になった時点で終了だそうだ。
あくまで、相手をトバさなければ勝てないところが、クリア麻雀とは異なる。
取り敢えず、序盤はリーチ等、有用な役を取るために速攻。
役が揃い次第、敵軍への攻撃を始めるのが基本だろうけど……、どう話を盛り上げるんだろう?
このルールだと、意外性のある戦略も展開も難しそうに思えるのだが。
むこうぶち
この日の傀は、片頭痛持ちの木村知男さん46歳を相手に嫌がらせ(笑)。
黒い染みの幻覚を見ると、片頭痛を起こす木村さん。
傀はそんな木村さんの視界に一々入り、片頭痛を誘発させる(笑)。
今回の傀は、こうやってギャラリーに徹するのかと思ったら、
「く…黒服の男がトイメンの席に!?」
いつの間にか、勝手に卓に着いていて笑った。
この後も、傀は下家に移動したり、木村さんと席を交換したりと、やりたい放題。
そして、同じ局をどういう位置関係でやり直しても、木村さんは傀に和了られてしまう。
既視感のある展開だが、木村さんが一体何をしたっていうんだ(笑)。
兎 -野性の闘牌-
最終回。
D・D軍との戦いから1年後。
ZOOは健在で、兎は能力を眠らせたまま「裏の王」と呼ばれる存在に成長していた。
だが、そこに山城雷蔵の実妹、田丸玉緒が率いる新勢力「雀」が現れる。
「雀」との全面戦争に備え、ZOOは行方不明だった風間巌を見付け出した。
点と点は線になり、その線が途切れそうな時は線と線を面にしてしまえば良い。
兎一人では途切れるだけだった線を仲間のおかげで繋ぎ止められたのは、正にこの言葉通りだね。
再会した兎は園長を「試す」と言い、初対局時とは立場を真逆にして二人は卓を囲う。
方や相手の変わらぬ強さを、方や相手の成長を互いに賞賛する二人。
そして、強敵を相手に再び“兎”が覚醒めて「完」。
兎が園長と会って始まった物語が園長との再会で終わり、また続いていく。
とても美しい最終回だった。
新連載?
田丸玉緒の目的は香那をアイドル入りさせる事らしく、以前にも色々あったらしい。
その“色々”が、7月15日から発売される新装版に4コマとして収録されるのだそうだ。
う~ん、新装版かぁ。
流石に改めて買い揃える気はしないなぁ。
4コマだけ1冊に纏めてくれたら買ったんだけど。
雀荘のサエコさん
札束を胸元に挟むサエコさん、エロ可愛い。
所持金数千万円を全て家に置いているというサエコさん。
まぁ、大半が麻雀で得た金だから、銀行に預けられないというのも分かる。
だからといって、どうして半透明ゴミ袋に?(笑)
案の定、空き巣に入られ、無一文になったサエコさん。
そして、そういう時に限って開催される麻雀大会(笑)。
でも、100万円くらいなら、誰か貸してあげれば良いのに。
サエコさんなら、5億円手に入れて帰って来るでしょ、きっと。
バード -BLACK MARKET-
死霊の魔力を封じると言って、「呪詛返しの護符」を窓に貼ったバード。
ここまで来ても、玄武の魔女のトリックも、バードの狙いも全く以て読めない。
あ、やっぱり、絵柄は適当なんだ(笑)。
しかし、この適当な護符が本当に効果を発揮。
初めて霊に予言を誤らせる。
霊も訝しげ。
いや、奇怪しいのは、お前の存在なのだが(笑)。
ただ、北大路の「サインを間違ったか!?」という心の声は大ヒントかな?
素直に受け取るなら、“霊”の声が聴こえるのは蝶子だけなんだね。
猫目の存在と初登場時のピアノから、蝶子は無自覚的な異常聴力者というのはどうだろう?
霊の声は勿論思い込みで、本当は牌と牌の衝突音等から情報を読み取っている。
それが、窓に護符を貼られた事で、音の反射が変わって読みが狂ってしまった、とか。
う~ん、我ながら無理があるなぁ。
1回戦でバードに起こった現象の数々も説明出来ないし。
バードも言ってたけど、蝶子の“魔力”は、多芸で不完全なところが謎だよね。
万能な様でいて、天和は和了れないし、綺羅の国士十三面張も読めなかったし。
次号の最終戦決着と種明かしに期待。
鉄牌のジャン!
へぇ~、村人の“倍払い”って、次の半荘の支払いが倍になるのか。
倍払いの生贄に選ばれた事で、小此木は村人確定。
また、投票シーンを見ると、百蘭王、蛇美、龍子が人狼なのかな?
しかし、人狼ゲームを参考にしたにしては、面白くないルールだな。
ジャンの言う通り、自分が点棒を持っていれば安泰なんだから、普通に打てば良いじゃん。
まぁ、ジャンみたいな態度だと、次の夜パートで生贄にされそうだけど。
鉄鳴きの麒麟児 ~歌舞伎町制圧編~
桐谷が鳴きまくり、遂に供託は23000点に。
極坂、散々金持ち自慢しておいて、たったの10万円かよ(笑)。
そこは嘘でも、せめて1桁上げて100万円って言おうよ。
桐谷にすればここで半日打てば稼げる額だし、そりゃ拒否するさ。
極坂の申し出を拒否した桐谷は、何とをチーして打で裸単騎!!
からのチーだけど、残る1枚は何だろう?(正確にはではなく金)
聴牌からの鳴きなら、候補は。
この内、はで和了れるので、は場に3枚出なので候補から消える。
普通に考えれば、の形で、嵌から単騎への待ち替えかな?
店長がの形でポンしなかったのも、桐谷と比較するための伏線だろうし。
それを前提に、桐谷の選択は逆のの待ちから、地獄単騎への待ち替えと予想。
この場合、桐谷から3枚が見えるので、を手出しした極坂はを暗刻にしている可能性が濃厚。
からのチー、打だと、普通過ぎて漫画としての驚きどころがないし(笑)。
HERO アカギの遺志を継ぐ男
2戦目のルールは、手役取り蟻地獄。
東西両軍で手役を取り合うというのはクリア麻雀のパクリ―――もとい、似ているルールだね(笑)。
敵陣に取られた手役が使えないとなると、やはり岸部さんの言う通りリーチが最重要になりそう。
どうして、リーチと一発が別扱いなのかと思ったら、ダブルリーチがあるせいか。
なお、2回戦は東西2名ずつが同卓し、2局交代制。
持ち点は各自15000点でハコを割った者から脱落、残り8名になった時点で終了だそうだ。
あくまで、相手をトバさなければ勝てないところが、クリア麻雀とは異なる。
取り敢えず、序盤はリーチ等、有用な役を取るために速攻。
役が揃い次第、敵軍への攻撃を始めるのが基本だろうけど……、どう話を盛り上げるんだろう?
このルールだと、意外性のある戦略も展開も難しそうに思えるのだが。
むこうぶち
この日の傀は、片頭痛持ちの木村知男さん46歳を相手に嫌がらせ(笑)。
黒い染みの幻覚を見ると、片頭痛を起こす木村さん。
傀はそんな木村さんの視界に一々入り、片頭痛を誘発させる(笑)。
今回の傀は、こうやってギャラリーに徹するのかと思ったら、
「く…黒服の男がトイメンの席に!?」
いつの間にか、勝手に卓に着いていて笑った。
この後も、傀は下家に移動したり、木村さんと席を交換したりと、やりたい放題。
そして、同じ局をどういう位置関係でやり直しても、木村さんは傀に和了られてしまう。
既視感のある展開だが、木村さんが一体何をしたっていうんだ(笑)。
時たま歪んだクソ野郎に制裁下す人+鬼の才二と
同卓してなくてもうざったらしく
悪人でも狂人でもない人を無間地獄に陥れる
人鬼カイの対比がよく出た号でした。
中国側は人数の関係で最悪、最悪一人落ちくらいは覚悟で行けるから、人数の利はあるけど
喰いタンとかは安くなりやすいからサッサと鳴かせて上がらせた方がいいが、リーチは裏が最大で乗っても飛ばない時は、確保に走るべきだが
それに、交代でやるって事は、1番ほど卓についている回数が多くなるから、柔軟性がありそうな長髪くんとヒロを先にして役の確保につとめ、デジタルな平は役に期待しづらいが3番目に、役満の人(この人には大物手狙いさせて)や一番劣る清麿は後ろに回すべきかな