週刊少年サンデー 感想

週刊少年サンデー 2012年44号 感想


マギ

　扉絵。



　ファナリス軍団は、格好良いというより、猛獣を眼前にした様な怖さを感じる。
　特に、空腹時に好物のエサを掻っ攫われたかの様なモッさんの顔……。


　アラジンの「重力魔法ウーゴくん」って、砂で何でも作れるんだな。
　てっきり、ウーゴくんを模した砂人形ゴーレムを作るだけの魔法だと思ってた。


　今のマグノシュタットも、ムスタシム王政時代よりはマシ。
　５等国民にそう言われるなんて、ムスタシム王国はどれだけ酷かったんだろう？
　まぁ、ムスタシム王国よりもマグノシュタットの方が、国民を騙すのが上手いだけかも知れないが。


　５等許可区では、「マクバラー（魔力切れ間近）」になった者は処分されるらしい。
　でも、どうせ放っておけば死ぬのに、どうして魔力が残っている内に処分するんだろう？
　そもそも、毎晩毎晩５等国民全員の魔力量をチェックするなんて、大いなる時間の無駄に思えるんだけど。
　「マクバラー」を捨てる穴の底――「死体処理施設」があるというその場所に、何か秘密があるのかね？


　「マクバラー」と認定され、マルガは処分用の「穴」へと落とされてしまう。



　当然、アラジンもティトスもマルガを救おうとするが、これでマグノシュタットとの対立は決定的？
　それとも、何らかの魔法を使って、巡回の魔導士には気付かれない様にしているのだろうか？

　このままマルガが「処分済み」となれば、外の世界に連れ出しやすくなって渡りに船なんだけどなぁ。
　この５等許可区では、光魔法による変装は解けてしまうみたいだが、他の魔法はどうなんだろう？




宇宙コンビニ業務日誌

　読切作品。



　あまり面白くはないが、ヒロインが単眼キャラというのは斬新だった。
　まぁ、斬新なだけで一般受けはしないだろうし、僕も好きにはなれないケド。




姉ログ

　一緒に並んで帰ろうと言うモヤ姉に対し、恥ずかしいからと離れて後ろを歩く輝。



　自分から弟を誘っておいて、勝手に恥ずかしがっているモヤ姉可愛い。




史上最強の弟子ケンイチ



「わたし、気になります！」

　……いや、そのアニメはよく知らんけど。

　そういや、今期アニメは何を観よう？
　ジョジョは一応観てみるとして、マギはどうしようかな？