週刊少年ジャンプ 2017年29号 感想
クロスアカウント
新連載。
読んでみたところ、SNSに焦点を当てたラブコメの様だ。
主人公は入学間もない高1男子。
学校では「無害君」と呼ばれて女子から男扱いされず、また友達も出来ない事に悩んでいた。
そんな主人公が、ある日SNSの裏垢で知り合ったのが、気の合う友人「くそみそ男」。
恐らくは、その「くそみそ男」の正体が、主人公の好きなアイドルなのだろう。
読んだ感想としては、正直イマイチ。
話に興味が沸かないし、第1話だというのに粗も目立った。
主人公。
主人公の名前に「タマナシ」って……。
まぁ、ネーミングセンスは作者の自由だ。
ただ、冒頭で「ごく普通の高校生である」と自己紹介しておいて、
数ページ後に「目指すは“ごく普通の高校生”だ!!」って、ナニソレ?
ぼっち。
今現在話せる同級生0/39人!!!
そう言った矢先に同級生と話しているのはギャグなの?
SNS。
作中で人気の日記投稿アプリ「ロバミミ」。
日…記…?
どう見てもTwitterだし、主人公が投稿しているのも日記ではないのだが。
まぁ、それはそれとして、主人公の裏垢「有害君」はフォロワー数3000人の人気者らしい。
なら、主人公の“ごく普通の高校生”でない部分は「無害君」と「有害君」で二点じゃん。
冒頭の「ごく普通の高校生である。ある一点を除いては……」という独白と矛盾してしまっている。
事件。
クラスメイトが女子更衣室に侵入するのを目撃した主人公。
「超リア充の真麻を非リアの俺が助けていいものか!?」
……言っている意味が分からない。
それに、部活後ならともかく、放課後すぐにシャワーを浴び始める真麻も謎。
冒頭で、女子更衣室があるのに、教室で鍵も掛けずに着替えていたクラスメイトたちも謎。
他にもあるが、第1話から疑問に感じる部分が多くて、内容が頭に入って来なかった。
もっとも、今後もこの調子で支離滅裂なら、ポスト『U19』として楽しめるのだが。
シューダン!
第2話。
練習後、晶ちゃんは親の都合で、創始の家に寄る事となった。
女子相手に戸惑う創始だったが、二人はすぐにチームの話で意気投合する。
良いね。青春だね。微笑ましい。
セリフは結構長いのに、それが自然なので負担を感じさせないところも上手い。
読み飛ばしても構わないレベルで挿入されているキャラ紹介も良いね。
晶ちゃんにチームを褒められ、やる気スイッチの入った創始。
そんな自分の単純さに呆れながら、夜サッカーボールを持って外に出てみたら、
そこには同じ事を考えた晶ちゃんがいたという今回のラストも最高だった。
最後に。
「お前」と呼ぶと訂正させる、七瀬晶ちゃん可愛い。
約束のネバーランド
鬼って、数人掛かりで、走っている子供一人捕まえられないほど足遅いの?
いや、遅くても良いけど、麻酔銃でもテーザー銃でも使えば良いのに。
大体、手ぶらでやって来て、どうやって子供全員捕まえるつもりなんだろう?
一方、エマたちの前には新キャラ登場。
攻略本の次は新キャラに助けてもらうのか……。
個人的には、もうちょっと自分たちの力で何とかして欲しい。
Dr.STONE
千空復活!!
そして、石化解除の修復力を目の当たりにした大樹が、これこそ「Dr.STONE」だと口にした。
成程ねぃ。
人類は何らかの救済措置として、一度石化させられたのか。
実は3700年前に絶滅の危機でもあったのだろうか? それとも?
場合によっては、まだ人類は起きてはいけなかったという可能性もあるね。
また、何かを思い付いた千空は、「ウルトラ器用」な杠に一つのミッションを授けた。
「ワァァオオ」
冷や汗ダラダラの杠に笑った。
ミッションは「死ぬほどキツい」そうだけど、一体何だろう?
定めし、バラバラ石像を復活させる手段を思い付いたのだろうが……。
今後、大樹と杠はスパイとして司と行動を共にし、裏で千空が革命軍を作るそうだ。
自分が一度死んだ事を利用するとは、千空もただでは起きないね。
ところで、千空が狼煙を上げた「連中」と言っているのは何か根拠があるのだろうか?
それと、もう一度硝酸の取れる洞窟を探して、ナイタール液を作るのは無理なの?
斉木楠雄のΨ難
成程、教室の惨状は、斉木がイジメの現場を目撃したせいだったのか。
やっぱり良い奴だよね、斉木って。
現在の明智問題を解決するため、斉木はタイムリープで過去を変える事を決めた。
過去の序でに、作者は明智の面倒なキャラも改変するつもりなのだろうか?(笑)
そういや、先日友人と『ドラえもん』の話になった時に思ったんだけど、エヴェレットの多世界解釈を用いない世界観の場合、単純な過去改変でも「親殺しのパラドックス」と同様の理屈でループしてしまうのではないだろうか? タイムトラベルの結果、過去t1の時点で問題が消失したとすると、過去t1よりも現在に近い過去t2時点の自分がタイムトラベルする動機も消失してしまう様な……。まぁ、タイムトラベルものだと、主人公は何の説明もなく過去改変前の記憶が残る能力、『Steins;Gate』でいうところの「リーディングシュタイナー」を持っている事が多いけどさ。
火ノ丸相撲
鬼丸国綱と草薙剣、覚醒
潮の父は母よりも早く、潮が物心付く前に他界していたのか。重いなぁ。
第1話で潮が口にした「お天道様が見てる」という言葉は、今回の様に祖父母が潮に「母は雲の上から潮の事を見ている」と言っていたから出た言葉だったのだろうか?
以前も桐仁に言っていたけど、皆が「大和国みたいになりたい」と思って相撲を始める中、一人「大和国をぶん投げられる力士になりたい」と口にする潮は良いね。
目の前にいる草介が、その「大和国みたいになりたい」という思いを体現した力士だから尚更。
試合中、初めて微笑を見せた潮。
そんな潮に、草介の動きを見た柴木山親方が「そこだ!!」と叫ぶ!
でも、草介は柴木山親方との取組を観ていたから、同じ手は通用しないんだろうなぁ。
そういう意味では、草介もまた「大和国」を超える力士と言えるのか。
僕たちは勉強ができない
うるか可愛過ぎ、問題。
ずっと告れずにいるうるかだけど、これで遠回しに告れる可能性が出て来たかな?
青春兵器ナンバーワン
弱小剣道部を救うため、試合の助っ人をするという王道的展開。
……って、お前かあああ!!!!!(笑)
北斗と一緒に叫んでしまった。
アオリの「正気にては大業ならず」は『シグルイ』のパロか。
ゴローの目が見えなくなり、委員長と二人三脚で戦うのは伊良子清玄といくなのかな?
熊眼流奥義はモロだし、構えは岩本虎眼の流れ星?
ゴロー回は相変わらず狂っていて良いね。
委員長がテンションを上げれば上げるほど、反比例して北斗が冷めていくところが好き(笑)。
ROBOT×LASERBEAM
予告通り、ロボはランニングで1位を取り、その努力を風間くんに認められた。
倒れてしまったロボを手を差し出し、肩を貸す風間くんが爽やかで良いね。
これで課題の片方はクリア。
しかし、もう片方の課題―――70台を出せないまま、タイムリミットが来てしまった。
合宿直前、来週の練習試合がロボにとってのラストチャンス。
しかし、練習試合に出られる人数は限られており、ロボの実力では落ちる可能性が高い。
なのに、「やるだけやって駄目ならしょうがない」と、まるで動揺しないロボは、実にロボットだね。
ふと、『HUNTER×HUNTER』でキルアが言っていた「毎日完璧な体調管理スケジュールをこなしながら、致死量ギリギリの毒を何時でも躊躇いなく飲める奴」という表現を思い出してしまった(笑)。
なお、ロボに興味を持った「帝王」の頼みで、練習試合には無事出られそうだ。
ドミネーターを手に入れたドミネーター。
「アイアンをマッスルバック ロボに譲って優しいモデルにしたのも正解だったな」
ここの日本語がマッスルバック不自然に思えたんだけど、ゴルフでは普通の表現なの?
それとも、理音先輩がキャラ付けのために語尾にマッスルバック付けたのマッスルバック?
磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~
腕相撲の秘訣。
へぇ~、初めて知った。
腕相撲なんて、もう10年以上やってないけど(笑)。
次号予告
ん? 次号から『HUNTER×HUNTER』が休載休止するのか。
もう何をしていたか、すっかり忘れてしまったなぁ。
まぁ、それなりには面白いけど、蟻編以降は特別扱いに見合う内容でもないし……。
クロスアカウント
新連載。
読んでみたところ、SNSに焦点を当てたラブコメの様だ。
主人公は入学間もない高1男子。
学校では「無害君」と呼ばれて女子から男扱いされず、また友達も出来ない事に悩んでいた。
そんな主人公が、ある日SNSの裏垢で知り合ったのが、気の合う友人「くそみそ男」。
恐らくは、その「くそみそ男」の正体が、主人公の好きなアイドルなのだろう。
読んだ感想としては、正直イマイチ。
話に興味が沸かないし、第1話だというのに粗も目立った。
主人公。
主人公の名前に「タマナシ」って……。
まぁ、ネーミングセンスは作者の自由だ。
ただ、冒頭で「ごく普通の高校生である」と自己紹介しておいて、
数ページ後に「目指すは“ごく普通の高校生”だ!!」って、ナニソレ?
ぼっち。
今現在話せる同級生0/39人!!!
そう言った矢先に同級生と話しているのはギャグなの?
SNS。
作中で人気の日記投稿アプリ「ロバミミ」。
日…記…?
どう見てもTwitterだし、主人公が投稿しているのも日記ではないのだが。
まぁ、それはそれとして、主人公の裏垢「有害君」はフォロワー数3000人の人気者らしい。
なら、主人公の“ごく普通の高校生”でない部分は「無害君」と「有害君」で二点じゃん。
冒頭の「ごく普通の高校生である。ある一点を除いては……」という独白と矛盾してしまっている。
事件。
クラスメイトが女子更衣室に侵入するのを目撃した主人公。
「超リア充の真麻を非リアの俺が助けていいものか!?」
……言っている意味が分からない。
それに、部活後ならともかく、放課後すぐにシャワーを浴び始める真麻も謎。
冒頭で、女子更衣室があるのに、教室で鍵も掛けずに着替えていたクラスメイトたちも謎。
他にもあるが、第1話から疑問に感じる部分が多くて、内容が頭に入って来なかった。
もっとも、今後もこの調子で支離滅裂なら、ポスト『U19』として楽しめるのだが。
シューダン!
第2話。
練習後、晶ちゃんは親の都合で、創始の家に寄る事となった。
女子相手に戸惑う創始だったが、二人はすぐにチームの話で意気投合する。
良いね。青春だね。微笑ましい。
セリフは結構長いのに、それが自然なので負担を感じさせないところも上手い。
読み飛ばしても構わないレベルで挿入されているキャラ紹介も良いね。
晶ちゃんにチームを褒められ、やる気スイッチの入った創始。
そんな自分の単純さに呆れながら、夜サッカーボールを持って外に出てみたら、
そこには同じ事を考えた晶ちゃんがいたという今回のラストも最高だった。
最後に。
「お前」と呼ぶと訂正させる、七瀬晶ちゃん可愛い。
約束のネバーランド
鬼って、数人掛かりで、走っている子供一人捕まえられないほど足遅いの?
いや、遅くても良いけど、麻酔銃でもテーザー銃でも使えば良いのに。
大体、手ぶらでやって来て、どうやって子供全員捕まえるつもりなんだろう?
一方、エマたちの前には新キャラ登場。
攻略本の次は新キャラに助けてもらうのか……。
個人的には、もうちょっと自分たちの力で何とかして欲しい。
Dr.STONE
千空復活!!
そして、石化解除の修復力を目の当たりにした大樹が、これこそ「Dr.STONE」だと口にした。
成程ねぃ。
人類は何らかの救済措置として、一度石化させられたのか。
実は3700年前に絶滅の危機でもあったのだろうか? それとも?
場合によっては、まだ人類は起きてはいけなかったという可能性もあるね。
また、何かを思い付いた千空は、「ウルトラ器用」な杠に一つのミッションを授けた。
「ワァァオオ」
冷や汗ダラダラの杠に笑った。
ミッションは「死ぬほどキツい」そうだけど、一体何だろう?
定めし、バラバラ石像を復活させる手段を思い付いたのだろうが……。
今後、大樹と杠はスパイとして司と行動を共にし、裏で千空が革命軍を作るそうだ。
自分が一度死んだ事を利用するとは、千空もただでは起きないね。
ところで、千空が狼煙を上げた「連中」と言っているのは何か根拠があるのだろうか?
それと、もう一度硝酸の取れる洞窟を探して、ナイタール液を作るのは無理なの?
斉木楠雄のΨ難
成程、教室の惨状は、斉木がイジメの現場を目撃したせいだったのか。
やっぱり良い奴だよね、斉木って。
現在の明智問題を解決するため、斉木はタイムリープで過去を変える事を決めた。
過去の序でに、作者は明智の面倒なキャラも改変するつもりなのだろうか?(笑)
そういや、先日友人と『ドラえもん』の話になった時に思ったんだけど、エヴェレットの多世界解釈を用いない世界観の場合、単純な過去改変でも「親殺しのパラドックス」と同様の理屈でループしてしまうのではないだろうか? タイムトラベルの結果、過去t1の時点で問題が消失したとすると、過去t1よりも現在に近い過去t2時点の自分がタイムトラベルする動機も消失してしまう様な……。まぁ、タイムトラベルものだと、主人公は何の説明もなく過去改変前の記憶が残る能力、『Steins;Gate』でいうところの「リーディングシュタイナー」を持っている事が多いけどさ。
火ノ丸相撲
鬼丸国綱と草薙剣、覚醒
潮の父は母よりも早く、潮が物心付く前に他界していたのか。重いなぁ。
第1話で潮が口にした「お天道様が見てる」という言葉は、今回の様に祖父母が潮に「母は雲の上から潮の事を見ている」と言っていたから出た言葉だったのだろうか?
以前も桐仁に言っていたけど、皆が「大和国みたいになりたい」と思って相撲を始める中、一人「大和国をぶん投げられる力士になりたい」と口にする潮は良いね。
目の前にいる草介が、その「大和国みたいになりたい」という思いを体現した力士だから尚更。
試合中、初めて微笑を見せた潮。
そんな潮に、草介の動きを見た柴木山親方が「そこだ!!」と叫ぶ!
でも、草介は柴木山親方との取組を観ていたから、同じ手は通用しないんだろうなぁ。
そういう意味では、草介もまた「大和国」を超える力士と言えるのか。
僕たちは勉強ができない
うるか可愛過ぎ、問題。
ずっと告れずにいるうるかだけど、これで遠回しに告れる可能性が出て来たかな?
青春兵器ナンバーワン
弱小剣道部を救うため、試合の助っ人をするという王道的展開。
……って、お前かあああ!!!!!(笑)
北斗と一緒に叫んでしまった。
アオリの「正気にては大業ならず」は『シグルイ』のパロか。
ゴローの目が見えなくなり、委員長と二人三脚で戦うのは伊良子清玄といくなのかな?
熊眼流奥義はモロだし、構えは岩本虎眼の流れ星?
ゴロー回は相変わらず狂っていて良いね。
委員長がテンションを上げれば上げるほど、反比例して北斗が冷めていくところが好き(笑)。
ROBOT×LASERBEAM
予告通り、ロボはランニングで1位を取り、その努力を風間くんに認められた。
倒れてしまったロボを手を差し出し、肩を貸す風間くんが爽やかで良いね。
これで課題の片方はクリア。
しかし、もう片方の課題―――70台を出せないまま、タイムリミットが来てしまった。
合宿直前、来週の練習試合がロボにとってのラストチャンス。
しかし、練習試合に出られる人数は限られており、ロボの実力では落ちる可能性が高い。
なのに、「やるだけやって駄目ならしょうがない」と、まるで動揺しないロボは、実にロボットだね。
ふと、『HUNTER×HUNTER』でキルアが言っていた「毎日完璧な体調管理スケジュールをこなしながら、致死量ギリギリの毒を何時でも躊躇いなく飲める奴」という表現を思い出してしまった(笑)。
なお、ロボに興味を持った「帝王」の頼みで、練習試合には無事出られそうだ。
ドミネーターを手に入れたドミネーター。
「アイアンをマッスルバック ロボに譲って優しいモデルにしたのも正解だったな」
ここの日本語がマッスルバック不自然に思えたんだけど、ゴルフでは普通の表現なの?
それとも、理音先輩がキャラ付けのために語尾にマッスルバック付けたのマッスルバック?
磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~
腕相撲の秘訣。
へぇ~、初めて知った。
腕相撲なんて、もう10年以上やってないけど(笑)。
次号予告
ん? 次号から『HUNTER×HUNTER』が休載休止するのか。
もう何をしていたか、すっかり忘れてしまったなぁ。
まぁ、それなりには面白いけど、蟻編以降は特別扱いに見合う内容でもないし……。
確か狼煙が2,3本別々の場所に上がっていたような
間に挟まれたストーリーが密度高かったので忘れちゃいますよね
勝手に潰れそうだけどな
1話目にしてレ○プ未遂とかやらかすし
そんなのやるぐらいならヒロインとさっさと接点持たせろと
まあすでにU19の後継者とみなされてるから長続きしないだろう
僕勉はここまで差が付くと逆に文乃応援したくならないでもない。
こんな感じが正かと➡(※マッスルバック)
これ見ても不快になるだけですし