へぶつい (Heavenly Twins)

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週刊少年ジャンプ 感想

2010-04-12 23:02:05 | ジャンプ
週刊少年ジャンプ 2010年19号 感想


黒子のバスケ

 扉絵の黄瀬についてだけど、

 プレースタイル:他人のプレーを見るだけで自分のものにできる

 ……って、それはプレースタイルじゃないだろ。特殊能力だろ。


 黄瀬と青峰、今度は攻守を入れ替えての1on1。
 誠凛戦とは違い、青峰は最初から変幻自在のバスケで攻める。
 パスと見せて右、それから左に切り返し、更にそこから型のないフォームレスシュート。
 だが、黄瀬はこの全ての動きに喰らい付き、最後には青峰のシュートをブロックしてみせた。

 これは驚いた。
 まさか、こんなに早く、黄瀬が「DF不可能の点取り屋アンストッパブルスコアラー」青峰を止めるとは。

 黄瀬曰く、「青峰っち」の事は、毎日1on1で負けた自分が、一番よく知ってるとの事。
 一方、青峰は、桃井から黄瀬のデータを受け取るのを拒否したのだそうだ。
 この情報量の差が、黄瀬と青峰の実力差を埋めたという訳か。


 青峰以外の4人は桃井のデータを渡されているそうだが、海常の動きはそれを上回った。
 結局、第1Qは18-13と、海常リードで終了。
 だが、桐皇がこのまま終わるハズもなく、次回どうなるのか気になるところ。
 鍵を握るのは青峰だろうけど、現時点で既に「本気」を出しているそうだし。




ぬらりひょんの孫

 首無と毛倡妓が、牛鬼と同じで、元人間だったとは。
 それはそうと、絡新婦の茜さん(仮)はいつ出るんだろう?


 毛倡妓の一人称は、今も昔も「私」で統一されていたな。
 前回、毛倡妓が「アタシ」と強調して言っていたけど、あれには特に意味はなかったのか?
 てっきり、首無の一人称が「オレ」になったように、毛倡妓も「アタシ」になるものだと。


 今回の毛倡妓も、首無と同じで、自分の技を“畏”と呼んだ。
 それに対し、茨木童子や牛力千力独楽の人は、自分の技を“鬼發”や“鬼憑”と呼んでいた。
 もしかして、“鬼發”や“鬼憑”って、遠野独自の用語ではなく、単なる専門用語なのか?
 例えば、“畏の発動”では長いので、単に“発動”と呼ぶようになり、更に“鬼發”になったとか。
 それこそ、立直断幺九平和門前清自摸和を略して、メンタンピンツモと言う様なノリで。


 二代目のセリフで、百鬼夜行を率いる者だけに使える“御業みわざ”という畏がある事が判明。
 これが、牛鬼がリクオに言っていた“業”の事か。



 首無と毛倡妓は、コンビネーションで鬼たちを圧倒する。
 これに対し、茨木童子は鬼太鼓桴“仏斬鋏”を取り出した。



 桴? 鋏? 刀?

 そもそも、その武器、ここに現れた時から手に持ってなかったっけ?
 もしかして、鬼太鼓桴(という名前の刀?)二刀流の型が“仏斬鋏”という名前なのだろうか?


 武器を構えた茨木童子に対し、毛倡妓は髪を伸ばして攻撃。
 しかし、茨木童子の“仏斬鋏”は、毛倡妓の髪を易々と斬り裂いた。



 ほぅぅら よく見える

 いや、まだ視界の半分は、板で遮られているみたいだけど。
 ……って、これ絶対ワザと言ってるよね。ツッコミ待ちだよね。


 茨木童子は、髪を斬り裂いた勢いそのまま、毛倡妓へと襲い掛かる。
 だが、毛倡妓が伸ばした髪は、首無が罠を張るための囮だった。

 気付くと、茨木童子は、首無が地面に張った紐の中心にいた。
 そして、次の瞬間、首無の「殺取 螺旋刃」が炸裂し、茨木童子に初ダメージ。



 この一撃で戦闘不能とはいかなかったが、遂に茨木童子の懐の板が割れそうな予感。
 これが割れたらどうなるのか、次回が楽しみ。




めだかボックス

 今回はラストの喜界島が可愛かった。



 呼吸いきなんて1か月くらい止められるよ
 だって泳ぐのとくいだもん

 やはり眼鏡は無い方が良い。


 変身がバレた時の行橋の顔が、不知火っぽかったな。
 そういや、不知火って、どうやって生徒会のピンチを知ったんだろ?




いぬまるだしっ

 ペンギンが可愛かった。

 この人って『メゾン・ド・ペンギン』の作者だったのか。
 ペンギンに釣られて、1巻だけ買った覚えがある。

 亀のスタンプに笑った。
 擬似まるだしっ!!!




夢色パティシエール

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 『りぼん』の連載作品らしいが、最近いつも載っている。
 テレビアニメ放映中とあるが、そんなにプッシュされている作品なのだろうか?
 試しに、1話目だけ読んでみた。

 ……なかなかに、超展開な作品だな。


 それと、『アニマル横町』って、まだやってたんだね。
 単行本、何巻まで持ってたっけ……。




HUNTER×HUNTER

 ゴンとピトーは、カイトのいる古城へと辿り着いた。


 カイトのいる部屋へ向かう途中、ピトーの携帯に連絡が入る。
 電話の主はウェルフィンで、その内容はコムギを奪い返したというもの。
 次にコムギも電話に出て、ピトーに自分の無事を伝えた。

 勿論、そんなハズはなく、これはプフの策略である。
 プフはウェルフィンに電話を掛けさせると、自分は細胞をコムギそっくりに再構成。
 コムギのフリをして電話に出て、ピトーを騙そうと考えたのだった。


 これに対し、ピトーは「わかった…!」と返したが、電話の内容を信じたかどうかは不明。
 ただし、電話を受けた後、ピトーは目の色が変わっていた。

 僕としては、プフの嘘は、ピトーに見抜かれている気がするなぁ。
 まず、ウェルフィンは、コムギの価値も、人質になっている事も知らないハズ。
 だとすれば、プフがそれを伝えたとしか考えられないが、プフは一度コムギを見捨てている。
 その上、ウェルフィンの口からは、一言も「プフ」の名前が出なかった。
 それに、もし人質が奪われたなら、ゴンにも連絡が来るのではないだろうか?
 ピトーが「わかった…!」と答える直前の「……」「……」という沈黙も意味深だし。


 結局、コムギ奪還の連絡を受けても、ピトーはゴンに付き従い、カイトの元へと辿り着いた。
 カイトを見たピトーは、ゴンに名前を尋ねると、こう口にする。

 ゴン… 君はボクのお願いを聞いてくれた
 だからせめて ボクも君に 正直でいようと思う



 彼は もう死んでいる


 ボクと闘った時
 すでに死んだんだ

 思い出した………
 ゴンはあの時の…



 死人を生き返らせる事は…… 出来なかった
 ボクの能力で出来たのは 腐敗しない様に作り直す事と
 操る事だけだった



 彼の魂は もうここにはない
 もう…… 元には戻せないんだ


 ……と、ここまでは、そっちの展開かと思って読んでいたんだけど、




 ゴメンね


 振り向いた時の、ピトーのこの表情は何だろう?
 もう、コムギは奪い返したと思って、ゴンに興味を失ったのか?
 でも、電話の内容を信じたのなら、即座にゴンを殺すよな。
 少なくとも、宮殿を出る時は、ペイジン到着までに殺すつもりだったハズ。
 それとも、カイトを生き返らせる事が出来なかったというのが嘘なのか?
 でも、嘘を吐いているとは思えない、というより、嘘を吐く理由が思い当たらない。


 本当にカイトはもう元には戻らないのか?
 今のピトーは何を考えているのか?
 そして、パームが視たものとは?

 遂に佳境に入りつつある、キメラ=アント編。
 次回を楽しみにせずにはいられない。



 しかし、もし本当にカイトが死んでいたとしても、蟻として復活する可能性はありそうだよな。
 もしかしたら、ゴンが蟻になったパームに会った時、その方法を思い付くのかも。
 まぁ、蟻に食わせて(?)復活というのが、ゴン的にOKなのかどうかは知らないけど。


 ところで、今回、ピトーも「魂」という言葉を使っていたな。
 そう言えば、G・Iのアイテムにも「幽魂枕」や「死者への往復葉書」なんてのがあった。
 という事は、ハンタ世界では、幽白世界と同様、幽霊や魂なんてものが実在するのだろう。

 ただ、そうすると、“前世”の記憶がある蟻って、魂はどうなってるんだろうか?
 餌になった生物の記憶をコピーしただけで、魂そのものは新品?
 それとも、ベースとなった生物の魂を混成した、リサイクル魂?
 パームやジャイロはともかく、イカルゴなんてタコと人間、両方の記憶があるみたいだし。

 ジャイロと言えば、ここまで生き残っているシドレの正体って、実はジャイロだったりして。
 この後は、地下にあるという財宝を手に入れて、“悪意”をバラ撒き始めるとか。



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-04-12 23:49:25
先の展開のまったく見えないハンタ
正直カイジに見習ってもらいたい
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