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週刊少年ジャンプ 感想

2009-11-09 22:28:05 | ジャンプ
週刊少年ジャンプ 2009年50号 感想


ねこわっぱ!

 新連載。

 「猫又の森神社」
 そこは全国でも珍しい猫を奉る神社であり、猫の神様たちが住んでいた。

 ある日、その「猫又の森神社」の境内に、人間の赤子が捨てられていた。
 これを見付けた猫神たちは、放ってはおけないと思い、その赤子を家まで連れ帰った。
 そして、赤子に「タマ」という名前を与えると、養子として「神界」に戸籍登録してしまったのである。


 月日が流れ、成長したタマは、人間界にやって来た。
 タマが人間界にやって来たのは、他者の願いを叶え、一人前の神様になるためらしい。



 第1話では、誘拐された“おやびん”を助けたいという少年の願いを叶えた。

 なお、神様の価値基準でも、「誘拐」は立派な悪業になるのだそうだ。
 客観的に見て、猫が鼠を捕まえるのと、人間が人間を捕まえるのとで、何が違うのかは分からないが。

 ともあれ、一人前の神様となるため、タマはこの日から「猫又の森神社」で仕事をする事になった。


 絵を見て、てっきり『サムライうさぎ』の作者かと思ったのだが、別人だったんだな。
 第1話はなかなか面白かったのだが、どういう方向性の作品になるのだろう?
 脇役の織田とトロ助は小学生みたいだけど、あまり低年齢層向けにしないでくれると嬉しい。




黒子のバスケ

 単行本4巻の帯に、「荒木飛呂彦先生絶賛!!」とあって、ちょっと嬉しかった。

 それはそうと、単行本では、黒子の「加速するパス」が、パンチから掌底に変わっていた。
 調べてみたら、バスケでは、ボールを拳で殴るのは反則(ヴァイオレーション?)なのだそうだ。
 つか、この事をググってみたら、この作品の話が大量にヒットして笑えた。

 また、レブロンのオールレンジシュートについても、「アレ合成だろ?」というセリフが追加されていた。
 バスケには詳しくないので、本誌で読んでいても、これが間違いだとは気付かなかったのだが、こうやってちゃんと自分の間違いを訂正出来る作者は好き。



 今回はセンターカラー。
 この作品、センターカラーが多いなぁ……。

 第2Q、超跳躍で桐皇を圧倒する火神だったが、カントクに足の怪我を見抜かれてしまった。
 考えてみれば、火神が怪我を隠していても、カントクにはスカウター能力があるんだっけ。

 カントクの指示により、火神はテーピングのために一時交代。
 そして、火神のいない間に、誠凛と桐皇との点差は少しずつ開いていく。


 怪我をした火神を出さなければいけない事に、カントクは珍しく弱音を吐いた。



 まぁ、言っちゃなんだけど、口では全員一丸のバスケと言いつつも、ずっと黒子と火神頼りだしなぁ。
 なので、カントクにここで「全員一丸のバスケ」は未完成だと言わせたのは良かったと思う。

 ところで、カントクの言う「ある人」ってのは、誰なのだろう?
 重要そうな伏線だけど、次にその話が出る時、「全員一丸のバスケ」は完成するのだろうか?


 さて、第2Q、残り1分で、火神のテーピングが完了。
 しかし、それと同時に、青峰も試合場にやって来ていた。

 試合は、49-39と、桐皇が10点差でリードしている。
 まさか、桐皇にリードを許したまま、青峰が登場するとは思わなかったな。

 思ったより早く登場した青峰だが、果たしてどんな能力を持っているのだろう?
 ……「キセキの世代」の中でも最強という設定で、変にハードルを高くしてしまっているだけに、期待ハズレのキャラになってしまわないかが心配だ。




ぬら孫

 羽衣狐と対峙した十三代目は、ゆらに煙幕の呪文を唱えさせると、その場から逃げ出した。

 自分が唱えていたのが、煙幕の呪文だと知らなかったゆらは、思わず十三代目に抗議するが、



 十三代目は、そんなゆらたちの目を節穴だと言って、蔑んだ。

 十三代目、怖っ。でも、そこが格好良い。
 いつも飄々としていたのに、こんな表情も見せるのか。
 なお、竜二の考えだと、十三代目が生身の姿なのは、霊力が関係しているのではないかとの事だった。

 十三代目の指示により、花開院の陰陽師は、羽衣狐に相剋寺を明け渡した。
 ただし、京妖怪に捕らわれていた雅次と破戸は、魔魅流が取り返したようだ。


 さて、ゆらの破軍発動で吹き飛ばされた鏖地蔵は、しっかりと生きていたらしい。



 気持ちの悪い奴だな お前は…

 羽衣狐のこのセリフが、何だか笑えた。
 リクオ側の妖怪が言うならともかく、羽衣狐がそれを言うか。


 羽衣狐が第二の封印を抜くと、そこには巨大な妖怪「土蜘蛛」が封じられていた。

 「四百年前もおぬしが城にいれば 不覚をとらなかったろうに…」
 羽衣狐がこう言って評価するほど、土蜘蛛は強い妖怪らしい。

 土蜘蛛は羽衣狐の部下ではないようだが、羽衣狐は土蜘蛛にも力を貸すように要請する。



 最後の封印 弐條城を落とし わらわはそこでやや子を産む…

 ……って、まさか、羽衣狐は妊娠しているのだろうか?
 それとも、これから懐胎するという意味なのか?


 ともあれ、羽衣狐の戦力も大方揃い、残る封印は唯一つ。
 結局のところ、京妖怪に大した被害を与える事も出来ず、ここまで来てしまったなぁ。
 これまでの成果って、秋房たちが、雑魚妖怪を少々蹴散らしたくらいか?




バクマン。

 蒼樹さんが可愛かった。
 でも、ただそれだけの話だった。




めだかボックス

 清々しいまでに変態だな、めだかの兄。

 RPGでレベル99まで育てないと気が済まないという気持ちは分かる。
 パラメータも全部MAXにしたいし、アイテムもコンプリートしたい。



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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-11-09 23:03:14
土蜘蛛はたしか水木先生が屈指の強さを誇る妖怪と評価してましたね
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Unknown (katsu666)
2009-11-11 22:25:45
>土蜘蛛
調べてみましたが、日本最強の妖怪という説まであるんですね。
羽衣狐(≒白面金毛九尾の狐?)もいるのに、奴良組が対抗出来るんでしょうか?
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