第175局 氷炭
今回のサブタイトルは、セーラと愛宕姉の関係性を示した「氷炭」。
同じ大阪人なので、一見氷炭相容れずというよりも、同族嫌悪や近親憎悪に思える二人。
でも、二人をよく知ると、確かに性格も雀風も真逆だね。
東2局 親:江口セーラ ドラ:
5巡目で愛宕姉の手牌はこの好形。
ドラ
断幺確定、赤1枚の完全一向聴。
巡目も早いので、普通ならギリギリまで門前で進めるところだが、
愛宕姉は満貫級の手をあっさりと見切り、をポンして2000点の聴牌を取った。
勿体無いけど、ここは打点より速度。
セーラの親落としが最優先という判断か。
防御型雀士の愛宕洋榎らしい選択。
一方の江口セーラは攻撃型雀士。
何故だか、ツモったの一部がよく見えないけど、発光でもしているのか、この牌?(笑)
面子手5向聴の配牌をもらったセーラも、一歩遅れて聴牌。
親なので、和了優先ならばを切るところだが、セーラの選択は打。
出和了りであれば、打でも打でも同じリーのみだが、
「より高いほうで和了る――!!」
セーラはをツモ和了り。
出和了りではリーのみのこの手だが、ツモった場合に限っては三暗刻が付く。
愛宕姉への放銃を回避しつつ、リーヅモ三暗刻で4000オール!!
3回の3900点よりも、1回の12000点。
ポリシー通りの和了りで、早くも江口セーラが本領発揮。
とゆーか、実際のセーラは12000点を3回和了るタイプだから手に負えない(笑)。
東2局1本場 親:江口セーラ ドラ:
続く1本場、先制したのは揺杏。
ドラ2赤3でハネ満確定。
その上、3面張と、本来であれば大チャンスだが……、
直後にセーラから追っ掛けが入り、一転して大ピンチ。
「親やしな」って、アンタ、子でも絶対追っ掛けますやん(笑)。
この2軒リーチに対応し、愛宕姉が羊先輩のをポン。
愛宕姉の鳴きで一発が消え、揺杏の第1ツモは羊先輩へ、セーラの第1ツモは揺杏へと流れた。
その結果、
セーラの第1ツモを掴まされ、揺杏がセーラに放銃。
ロンと言われた瞬間の揺杏の唆る表情がとてもすばら。
リーチ七対赤1で9600点の1本場は9900点。
そして、羊先輩の言う通り、愛宕姉の鳴きがなければリーチ一発ツモ七対赤1の6100オールだった。
羊先輩は「なかなかの知略」と愛宕姉を褒めるが、あの瞬間に打を選択した羊先輩も大したもの。
河を見る限り、はセーラの現物ではないし、確認出来る範囲では揺杏の現物でもなかった。
という事は、二人に放銃せず、かつ愛宕姉が持っていそうな牌を選び、上手く鳴かせた事になる。
セーラの手を七対子と読めば、よりも良い待ち、又はドラや赤待ちである可能性が高い。
また、面子手と考えても、序盤にを切っているので、外側のの安全度は高い。
揺杏は序盤にを切っているので、手の内には既にがあると推測出来る。
ならば、単純なの様な形に刺さる事はないので、やはりの危険度は高くない。
……みたいな感じで、打を選択するに至ったのだろうか?
まぁ、情報が不完全なので、考察とはいえない単なる妄想だけど。
単純に、羊先輩の手に暗刻で、壁が出来ていたのかも知れないし。
いずれにせよ、ギャグ枠かと思った羊先輩が、シリアスに麻雀していて見直した(笑)。
ところで、今回の羊先輩は全ページトーンなしだったけど、デザイン変わったの?
確かに、白い方がふわもこ感があって、羊っぽいけど。
セーラの連続和了で次は2本場。
点数状況は、千里山:139300点、姫松:101600点、新道寺:97000点、有珠山:62100点。
獲得点数は、セーラ:+20900点、愛宕姉:+3900点、羊先輩:-6000点、揺杏:-18800点。
まだ東2局なのに、早くも+20900点って、やっぱりセーラの火力は脅威だな。
愛宕姉がいなかったら、+40000点以上稼いでいたのだから恐ろしい。
見方を変えると、ハネ満を潰したり、18000点を9600点に落とさせたりしている愛宕姉も凄い。
一方、揺杏は良いトコなしで、早くも-18800点。
ミスはないのだが、達人的なセーラと愛宕姉が相手ではやはり厳しい。
揺杏頑張れ、超頑張れ。
我々はその姿を心から応援する者です‥!
次回掲載は、次の6月2日発売号。
今回のサブタイトルは、セーラと愛宕姉の関係性を示した「氷炭」。
同じ大阪人なので、一見氷炭相容れずというよりも、同族嫌悪や近親憎悪に思える二人。
でも、二人をよく知ると、確かに性格も雀風も真逆だね。
東2局 親:江口セーラ ドラ:
5巡目で愛宕姉の手牌はこの好形。
ドラ
断幺確定、赤1枚の完全一向聴。
巡目も早いので、普通ならギリギリまで門前で進めるところだが、
愛宕姉は満貫級の手をあっさりと見切り、をポンして2000点の聴牌を取った。
勿体無いけど、ここは打点より速度。
セーラの親落としが最優先という判断か。
防御型雀士の愛宕洋榎らしい選択。
一方の江口セーラは攻撃型雀士。
何故だか、ツモったの一部がよく見えないけど、発光でもしているのか、この牌?(笑)
面子手5向聴の配牌をもらったセーラも、一歩遅れて聴牌。
親なので、和了優先ならばを切るところだが、セーラの選択は打。
出和了りであれば、打でも打でも同じリーのみだが、
「より高いほうで和了る――!!」
セーラはをツモ和了り。
出和了りではリーのみのこの手だが、ツモった場合に限っては三暗刻が付く。
愛宕姉への放銃を回避しつつ、リーヅモ三暗刻で4000オール!!
3回の3900点よりも、1回の12000点。
ポリシー通りの和了りで、早くも江口セーラが本領発揮。
とゆーか、実際のセーラは12000点を3回和了るタイプだから手に負えない(笑)。
東2局1本場 親:江口セーラ ドラ:
続く1本場、先制したのは揺杏。
ドラ2赤3でハネ満確定。
その上、3面張と、本来であれば大チャンスだが……、
直後にセーラから追っ掛けが入り、一転して大ピンチ。
「親やしな」って、アンタ、子でも絶対追っ掛けますやん(笑)。
この2軒リーチに対応し、愛宕姉が羊先輩のをポン。
愛宕姉の鳴きで一発が消え、揺杏の第1ツモは羊先輩へ、セーラの第1ツモは揺杏へと流れた。
その結果、
セーラの第1ツモを掴まされ、揺杏がセーラに放銃。
ロンと言われた瞬間の揺杏の唆る表情がとてもすばら。
リーチ七対赤1で9600点の1本場は9900点。
そして、羊先輩の言う通り、愛宕姉の鳴きがなければリーチ一発ツモ七対赤1の6100オールだった。
羊先輩は「なかなかの知略」と愛宕姉を褒めるが、あの瞬間に打を選択した羊先輩も大したもの。
河を見る限り、はセーラの現物ではないし、確認出来る範囲では揺杏の現物でもなかった。
という事は、二人に放銃せず、かつ愛宕姉が持っていそうな牌を選び、上手く鳴かせた事になる。
セーラの手を七対子と読めば、よりも良い待ち、又はドラや赤待ちである可能性が高い。
また、面子手と考えても、序盤にを切っているので、外側のの安全度は高い。
揺杏は序盤にを切っているので、手の内には既にがあると推測出来る。
ならば、単純なの様な形に刺さる事はないので、やはりの危険度は高くない。
……みたいな感じで、打を選択するに至ったのだろうか?
まぁ、情報が不完全なので、考察とはいえない単なる妄想だけど。
単純に、羊先輩の手に暗刻で、壁が出来ていたのかも知れないし。
いずれにせよ、ギャグ枠かと思った羊先輩が、シリアスに麻雀していて見直した(笑)。
ところで、今回の羊先輩は全ページトーンなしだったけど、デザイン変わったの?
確かに、白い方がふわもこ感があって、羊っぽいけど。
セーラの連続和了で次は2本場。
点数状況は、千里山:139300点、姫松:101600点、新道寺:97000点、有珠山:62100点。
獲得点数は、セーラ:+20900点、愛宕姉:+3900点、羊先輩:-6000点、揺杏:-18800点。
まだ東2局なのに、早くも+20900点って、やっぱりセーラの火力は脅威だな。
愛宕姉がいなかったら、+40000点以上稼いでいたのだから恐ろしい。
見方を変えると、ハネ満を潰したり、18000点を9600点に落とさせたりしている愛宕姉も凄い。
一方、揺杏は良いトコなしで、早くも-18800点。
ミスはないのだが、達人的なセーラと愛宕姉が相手ではやはり厳しい。
揺杏頑張れ、超頑張れ。
我々はその姿を心から応援する者です‥!
次回掲載は、次の6月2日発売号。
揺杏かわいいよ揺杏
真逆かな?
特に今回の揺杏は敵から施しを受けたというか、先制リーチしたためとはいえ自分だけ駆け引きに参加できてない感があって屈辱もひとしおのはず
揺杏超頑張れ
ただ七対子でリーチはかけないかなぁ…とか思ったり。
あと揺杏ちゃんのリーチ手はドラ3赤3ですね。
???ドラの9ソが2枚と赤が三枚、もう一つのドラはどこ?
と、言っていたあの頃よりも、今は政治の状況は良くなってますからね。
え、違うw