手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

金田式 電流伝送プリ No_218 製作 その2

2012年04月13日 21時31分54秒 | PC_Audio


金田式 電流伝送プリ No_218のラインアンプ部を作ってみた。
久しぶりに基板を作ったせいか、思ったよりも時間がかかってしまった。
アンプ自体は思ったよりもスムーズに出来上がった。
MJ誌の回路図に書かれた電圧値で、Tr2のコレクタ(Tr3のベース)電圧が、記載の
電圧に達しなかったので、記事にある390Ωよりも大きな値に替えたくらいだ。
あとは、いつものことながら、氏のアンプはいつも出力が大きいので、DAC-Inputに
使われている抵抗を8.2Kではなく10KΩに変えた。それとスケルトンではなく
なんとなく見栄えもいいDALEの無誘導型にした。

 いつものように、見栄えが悪いながらも完成。ちなみに、いつものことながら
パワーアンプに保護回路が入っていないので、OSコンでDCカットをしている。



音はと言えば、これは、巷で言われているように、これまで聴いたことのないような
いい音場、楽器の配置がわかる、かつ空間が静かな音です。本当に長年、金田氏のアンプを
我流で作ってきましたが、飛躍したと言っていい音だ。
すごい低音が出ている感じ(聞こえない音域)です。空気が耳を震わせている。
圧迫されるような感じがする。
その低音の音圧にスピーカの箱が堪え切れていない感じさえする。

 

 


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