手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

そろそろ 6384pp その2

2015年06月26日 01時31分25秒 | 真空管アンプ

もう30年近く経た キット向けのシャーシを使って パーツの取り付けなどに着手してから1カ月が過ぎた。

このキットはHAL AMPというガレージ・メーカー(?)から購入したものだ。オリジナルの回路は

初段がECC88の差動回路で+-電源は安定化されている。6FQ7クラスの球で受けて終段がKT-88ppと

いう構成だ。KT-88はUL接続と三結がスイッチで切り替えることができて、そのバイアス電圧はオートで設定される

という回路となっていた。

私は、キットのうちシャーシと出力トランス(山水のSW-70)のみを購入した。

昔はこんな要求をメーカーが受け入れてくれたものだ。

今回は、出力管は6384として、出力トランスはTANGOのXE-45(8k)を使うことにした。

電源トランスはTANGOのMX-280(指定は山水のSV-270だったかな?

一応、KT-88で組み上げたこともあるが、音は私好みではなかった。今、思えば技量が未熟だったから

だと思う。GECのKT-88を使ったのだが、高域に癖があり、好きになれなかった。

その後は、EL-34ppの三結で使っていたが、これも取り立てていい音、というようなこともなくて バラしてしまい

お蔵入りとなっていたものだ。

monoアンプなので、電源にも余裕があるので、ちょっとは期待しているが、どうなることやら。

来週中には音出しにこぎつけたいものだ。

 

 

 


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