2回の昏睡の危機を乗り越えた愛猫ハナ
本当に諦めてたんだが、わらをもすがる思いでうちの市内にある4軒の最後の病院に電話してみました。
この病院、昔日曜診察をお願いした時に『XXXさんに通ってる猫を連れてこられても・・』と断られてしまい
その時の感じが悪く(電話したツレ談)外観も小さいので設備が整ってないのでは?と思い一回も行った事がない獣医さん。
これまでの経緯を全て話し断られると思いきや『わかりました診させて下さい。私に出来る事があれば』との返事。
この女医さんがとても親身になって診て下さり、今後の治療方針も親切丁寧に説明して下さりました。
『エイズが発症してる可能性もあるので厳しいかもしれません。
しかし良くなる可能性も全然ゼロではありません。頑張りましょう!!』
1時間くらい先生と、こっちからの質問や今後の治療方針で話してた。
かかりつけの病院じゃ治療方針の説明を受けたことないし、差し出される薬もあまり説明を受けてなかった。
(これは聞かない俺が悪いと思うが、たまに聞いてもあまり丁寧には話してくれない。)
いつもこちらから話しかけてようやく会話3分だし。
考えてみりゃ元々口内炎のつもりで行ったのに口の中すら診てくれなかったなあ。
インターフェロンで細菌の活動を押さえつけ、症状が似ている猫ヘモバルトネラ症を視野に入れた投薬治療。
口が痛くて餌が食べれないと思うんで薬と痛み止めで様子見。
今現在。
黄疸の改善は見られません。
水も自分じゃ飲んでないと思います。
しかし多少ふらふらながらも自力で歩いてます。普通の猫にみえます。
餌も微量ながら自分で食べるようになりました。
朝日で日向ぼっこしてるハナ。
強制給餌も投薬も相当嫌いらしく相当抵抗する。
嫌われたかな?と思いきや、しばらくしたらいつも以上に足元に擦り寄ってくる。
飼い主冥利に尽き過ぎて涙が出そうだよ。
明日尽きるはずだった命が数日延びただけかもしれない。
しかしあと数ヶ月数年生きていけるかもしれない。
頑張って生きような、ハナ。