今日、11月1日は本格焼酎・泡盛の日である。
本格焼酎とは焼酎乙類のことであり、正式には単式蒸留焼酎と言い、原料の米・麦・芋などを1回しか蒸留しないので、原料本来の風味や旨味を味わえるのが大きな特長である。
爺は家で晩酌する時は、博多の華という銘柄の麦焼酎にカットレモンをキュッと絞り、炭酸で割って麦酎ハイにして呑んでいる。
九州の義母が送ってくれる芋焼酎や、沖縄の婿殿の実家から届けられる泡盛より、麦の爽やかでフルーティーな香りと味がしっくりくる。
(義母さん、おじー、ごめんなさい)
本格焼酎の日だからという訳ではないが、呑友のY氏から呑みの誘いがあり、S氏も加えて3名で、新橋赤札屋で呑むことになった。
呑むに至った経緯は以下のとおりである。
数日前、Y氏から、新橋でとにかく安いおすすめの居酒屋を教えて欲しいと、爺とS氏にメールが届いた。申し合わせをした訳ではないが、呑み助2人はすぐさま”赤札屋”がオススメである、とメールを返信した。
今日は、Y氏が赤札屋を下見したいということで、一同新橋に集合したのである。
呑み助3人は、赤札屋で旨い酒を呑もうなどとは一切考えていない。
一杯目こそビールを飲み、途中何度か安い熱燗を注文したが、大半は一杯100円のレモン入り甲類酎ハイをひたすら呑みまくった。
11月1日の本格焼酎・泡盛の日は、甲類焼酎を本格的にガブガブ呑む日になってしまったが、甲は甲、乙は乙、甲乙つけずTPOに応じて楽しく呑めればそれで良いのである。
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