雪見酒

成人式の本日、朝起きると雪がチラついている。

今日は夕方になったら、マイカーを車検のため近所のカーステーションまで持ち込むことになっていたが、夕方になったら雪が積もって車を走らすのは無理だと思い、10時過ぎに車を預けてきた。

家に戻ると雪は一段と強くなり、自宅前の道は雪で真っ白になってしまった。
はしゃいでいるのは近所の子どもたちだけで、看護師である娘2号は夜勤であり、学生の娘3号は4時からバイトだと憂鬱な顔をしている。
こんな日は早めに家を出たほうが良いとだけ伝えると、もう、爺は何もすることがない。

雪は益々強くなるばかりで、TVでも関東エリアの交通機関は殆ど運休だと報じている。
明日は、電車の運行状況を確認し、早めに行動を起こす必要があるだろう。

少し時間は早いが、湯煎でじっくり燗酒にし、正月に録画した鬼平犯科帳でも見ながら、ゆるりと雪見酒をやることにしよう。
明日は早起きしなくてはならないから。