どっくんのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事                 

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春雨

2014年04月03日 | Weblog

朝、目を覚ますと、しとしとと雨が降っていたので、再び布団にくるまった。
今日の雨は、爺にとって恵みの雨とも言える。

今週はずっと13:00から出勤の遅番勤務なので、手帳に「桜まつり 出勤前に桜の名所に行く」と書いた付箋紙を張り付け、それを実践してきた。
月曜日は、ソメイヨシノの発祥の地と言われている染井村(現駒込界隈)の染井霊園で、満開のソメイヨシノを見た後、近場にある六義園のりっぱな枝垂桜を見物してきた。
火曜日は、隅田川沿いの桜並木をぼちぼち歩き、浅草寺を参拝して、江戸時代からの花見の名所である上野公園へ。まあ、どちらも兎に角凄い人混み。

〈桜・スカイツリー実像と虚像〉

〈上野公園〉


そして、昨日の水曜日は、靖国神社で東京の標本木が満開であることを確認し、千鳥ヶ淵沿いの桜のトンネルを歩いてきた。

〈東京の標本木〉

〈千鳥ヶ淵〉


この3日間、東京各地の満開の桜を観ることができたのは大変満足しているが、花見客が酒を呑んでいるを見るのはとても辛かった。また、3日連続で仕事前に2万歩前後歩いたので、ちと足に疲れがたまってきていた。今日の雨で「桜まつり」を休むことは心身ともに良いことかもしれない。

直近の休みは次の日曜日。予報では天気も良いので、女房殿と伯母を連れて、本番の花見に行くことにしよう。休みだから誰に遠慮することもなく、昼から酒を呑むことができる。
純粋に満開の桜を観ることを目的とするなら、やはり水曜日の皇居周辺コースが良いだろう。
綿密に立てた計画は、半蔵門から千鳥ヶ淵沿いを歩いて靖国神社へ向かい、茶屋でお茶または酒で喉を潤した後、標本木の咲き具合を確認し、参拝。神社を出て、中央線沿いのお濠公園の桜を眺めながら飯田橋方面へと向かい神楽坂へ。神楽坂を散策した後、少しこ洒落た和風創作料理屋でランチを食べる(爺は酒を呑む)。
ふむふむ、満開の桜を観て、おいしいランチを食べる(爺は酒を呑む←しつこい)というこのコースは、我ながら良くできたものだと感心する。

今日の雨が、桜流しにならないことを祈るばかりである。

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