kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

人相書

2011年12月18日 | Weblog

浅草で羽子板市が開かれている。
スカイツリー見学の後、浅草まで歩き、羽子板市を見てみることにした。

羽子板市に来るのは初めて。羽子板なんて、もう何十年も手にしてない、と言うか見ていない。おやじが知っている羽子板は、本当に板でできていて、その板に直書きで女の子が描かれているものである。

実際、羽子板市で飾られている(売られている)羽子板は、正に絢爛豪華であり、舞台衣装を纏った歌舞伎役者がそのまま板に貼り付けられているような大きなものもある。
(ちょっと大げさ)
いったいいくらするのだろうか?想像すらつかない。



羽子板市は大混雑。
冷やかし客は市を出て、浅草寺境内を散策。
版画屋や矢場もあり、境内は江戸時代へ逆戻り。





浅草の路地には特徴のあるいろいろな店が建ち並ぶ。江戸切子の店、男性和装の店。
そして浅草にしかないだろうと思われる舞台衣装の店には、お笑い芸人が着るようなド派手でキンピカ・テカテカな衣装がずらりと並ぶ。
その横をチンドン屋が、本日開催されているもう1つのイベント「はきだおれ市」の宣伝をしている。
時代もどうやら江戸から昭和へ移り、平成に近づいてきたようだ。





江戸から昭和、境内から路地と、浅草寺界隈のあちこちの店を見て周ったが、残念ながら人相書きの人物は探し出すことはできなかった。

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