kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

菜の花

2011年02月06日 | Weblog

アクアラインを突っ走れば南房総へ行くのもそう時間はかからない。

昨日、もしもツアーズを見ていた女房が、春の訪れが少しだけ早い南房総に花を観に行きたいと言う。
娘たちはそれぞれ予定があるようなので、久しぶりに女房と二人でドライブに行くことになった。車を運転するのは嫌ではないが、昼食時に酒を呑めないのが寂しい。
ま、昨日、鎌倉の海で昼酒を呑んだので、今日は夜まで我慢しても良いだろう。

混雑している海ほたるには脇目も振らず、127号線を南下し南房総へと向かう。
まったく事前学習をしてこなかったので、どこに何があるのかまったく分からないまま、南、南へと進み、何となく富浦にある道の駅で車を降りる。

このあたりは枇杷が有名らしく枇杷の実がたくさん載ったソフトクリームを食べたり(女房のみ)、地産の野菜や魚介類のお土産を買って再び車に乗り込むと、少し離れたところに菜の花畑を発見した。
女房の希望であった花摘みはできなかったが、菜の花で一面黄色くなった景色を見ると気持ちが和やかになる。

帰りに別の道の駅で菜の花ラーメンを食べ、早春の南房総ぶらり旅を終え帰路に就く。



夜は千葉で買ってきた菜の花を少しツンとくる程度の辛子醤油で和え、熱燗ではなくぬる目の燗酒で晩酌をやると、川崎に春が来るのもそう遠くないと感じた。

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