kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

味わい

2013年03月08日 | Weblog

ベルーナグルメ友の会の「うまい酒蔵の地酒三昧」という頒布会に入会している。

頒布会の内容は、全国の酒蔵から毎月2本の本醸造と1本の純米酒が送られてくるというものである。
一升瓶3本の日本酒をどのように開封しているかというと、まず、到着したその日に、本醸造を一本開け、基本的にその酒を中心として呑んでいるのだが、同じものだけ口にしていると飽きてしまうので、もう一本の本醸造の栓も抜いて、時々、呑み比べたりしながら楽しんでいる。そして、最初の一本が空になった時点で、真打?の純米酒に登場いただいている。

先月2月分は、兵庫県播摩地方の丹波の山々からの流水と、恵まれた風土で育った酒米を使って、江戸時代後期文政二年から酒造りを続けている「三宅酒造」から3本の日本酒が届けられた。
酒と同封されている紹介文に、播州街道本醸造」「は軽快でキレのある喉越し、「酒米の里本醸造」はすっきりと引き締まった味わい、「丹波屋米の心純米」は米の旨味とコクのある辛口、と記載されている。

2本の本醸造「播州街道本醸造」「酒米の里本醸造」は、紹介されているとおりどちらもすっきりとしてキレのある呑み口だが、米の風味がややもの足りないと感じていた。
本日、最初に開けた一本が空になったので、いよいよ純米酒を開けることになった。奇しくも金曜日であり、休日前夜の不摂生日である。
まずは猪口でいっぱい。ん~、これは米の味がしっかりしていて、かなりの旨口である。

とは言え、必ずしも純米酒の方が本醸造より旨いわけではない。
ひとつの酒蔵の違う銘柄の日本酒を、毎月3本味わい比べができるのが楽しい。
次の酒はどんな味わいなんだろうか?と想像するのが楽しい。
酒が残少なくなった頃に、別の酒蔵から三升必ず到着するのが何より楽しい。

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