kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

酒盗

2009年02月21日 | Weblog
酒盗とは、鰹の内臓を原料とする塩辛である。
厳密に言うと内臓すべてではなく胃と腸だけを使ったものが酒盗と呼ばれ、「酒を盗んでまでも呑みたくなるから」この名前が付いたとも言われている。

先日、買ってきた”料理用パック酒”は超辛口と銘打っているだけあって、確かに辛口だ。冷で呑むと辛いだけでややもの足りなさを感じるが、燗にすると多少ふくよかな味わいになる。
この酒を更に美味しく呑むために、酒盗を肴にして晩酌をする。
ん~、確かに熟成された鰹の内臓の塩辛さが酒の美味しさを引き立たせるようだ。
何杯でも呑みたくなってくる。

明日は日曜日だが仕事があるので、せっかくの土曜の夜なのに摂生日ということになる。
しかも、通常は9:30から勤務なのだが、明日は8:50業務開始なので朝が早い。
女房の目を盗んでまでも酒を呑みたいが、摂生日の条件を守り、早めに床に就くことにしよう。
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