kazzdokkのひとりごと

酒呑みの翁の日常の出来事

燗酒

2016年05月07日 | Weblog

日本酒は旨い。冷でも、常温でも、燗酒でも、それぞれの旨みがある。

特に燗酒は、温度によっていろいろな呼び方があり、銘柄によって特に旨いと感じる温度というものもあるという。
ちなみに、菊正宗のHPには以下のとおり紹介されている。
日向燗、30度、ほんのり香りが引き立つ。
人肌燗、35度、味にふくらみがある米や麹の良い香りがする。
ぬる燗、40度、香りがよく出る。
上燗、45度、注いだときに湯気が出る程度 引き締まった香りを感じる。
熱燗、50度、キレの良い辛口 香りがシャープになる。
飛びきり燗、55度、シャープな香り より辛口になる。

少し温度を意識して燗酒を呑んでみようと思い、東急ハンズで料理用の温度計を見定めしていると、”酒かん計”なるものがあり、お銚子の中に突っ込んで使うに丁度良い形状になっていて、呑み頃の温度表示もされている。
この日本計量器工業の酒かん計では、50度、熱燗を呑み頃として推進しているようなので、菊正宗を熱燗にして一杯やることにした。

電子レンジだと1分でできる燗酒だが、まず、湯を沸かし、その中で温めること約2分、合計4分程時間がかかる。しかも、適温になったかどうか確認しなければならない。
ん~、せっかちで面倒くさがりな爺には向いていない



日本酒を呑む時は、お銚子とお猪口は必ず使うが、この酒かん計、買ってはみたけれど、出番はかなり少ないと思われる。

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