昨日下書きしておいたブログです。まだ使い方が解らなくて無くなってしまったと思ったら見つかりました!
雨です。娘宅には夕方だけ行けばいい事になったので、今日は引き出し整理でもしようかな。
デコ太郎というデコポンを果物好きな孫のために取り寄せました。みかんと違い大きい方が甘いそうなので大きいサイズを。
デコポンは種が無いと思っていたのに、種があってがっかり。でもジューシーで甘い! 次回購入の為にも調べてみました
《デコポン》
デコポンは不知火という種類のみかんで、デコポンという種類では無い。
デコポンと不知火の違いは糖度で、デコポンと名乗るための条件は、糖度13度以上で酸の割合が1%以下のものをJAが出荷するとデコポンと呼ばれ、JAから出荷されないものはデコポンと名乗れない。あれまJAさん品質管理なさってるって理解すれば良いのかな?JAを通さないデコポンはデコポンと呼べないので違う名前で出荷されてるそうです。では何故、糖度の差がでるのかな?
《糖度の差》
同じ不知火の品種なのに、なぜデコポンはそこまで甘くなるのかというと、その秘密は「寝かせる」といった工程にあるそうです。デコポンは収穫した時点では水分量も多く、酸味も強く
そのままではデコポンの特徴の甘さが引き出せないので、収穫したものを約1ヶ月ほど生産者は貯蔵を行うことで甘さが引き出されるそうです。
ならば、高いデコポンより(デコポンよりは)安価な不知火を買ってきて寝かせれば良い?のかも。
色々調べてみると不知火を店頭で追熟させてるのもあるらしい。なんだ、私と同じ発想じゃん。だから不知火は酸っぱい事が多いのか!
《酸っぱい不知火を甘くする》
子供の頃、良く炬燵に座って硬いみかんをもみもみして皮が柔らかくなってから食べたなぁ。そうすると体温でみかんが温まってきた。そうすることで皮も剥きやすいし甘くなる。って教わってやってたけど大人になる過程で揉んだ位で甘くなるなんて迷信。と思っていました。
でも、それ本当だったんです。
『皮の上から果実を揉むと、その刺激でクエン酸の量が減ると言われています。同様に、果実を温める方法も加熱することで果実に含まれる酵素が働いて、酸味成分のクエン酸が分解されて、果実の甘さが増して食べやすくなるのです。』
甘くする方法としては、★果実ごとレンチン30秒 の他★約40度のお湯に10〜20分ほど浸す などがありましたので、酸っぱかったらお試しください。
《種のこと》
種あり、種無しを調べたかったのにそれはどこにも出て来ずがっかり。
《デコポンのように美味しい不知火の見分け方》
・皮の色が濃くてくすみの少ないもの
・皮にハリやツヤがあるもの
・ずっしとした重さのあるもの
デコポンといえば、特徴的なのがあのデベソのような形ですが、あれは出来た時期や気温によって違うので味には関係ないみたいです。
今度、スーパーに不知火見切り品があったら、ずっしりとした重さのあるものを選んで当日食べてみようと思っています!
最後までご覧頂いてありがとうございました。今回、熊本 伊藤農園さんのものを参考にさせていただきました。