永島ダイヤフラム株式会社 社員ブログ

東京都にてダイヤフラム・各種ゴム製品を専門に製造しております。社員の様々な目線から綴ります。

ダイヤフラム製作にあたり改めてゴムについて。

2017年05月24日 10時36分24秒 | ビジネス
おはようございます。
普段私達が呼ぶ「ゴム」と呼んでいるものは生ゴムを原料として加工した製品です。
その生ゴムというものは2つに大別されます。
1つは生育している植物から生成する天然ゴム。
もう1つは化学的に生成された合成ゴム。

写真は合成ゴムを練って薄く出して加硫する前のゴムです。
この生ゴムに硫黄や薬品を加えて加熱すると、弾性があり固いゴム製品が成型されます。
この操作を加硫と言います。
ダイヤフラムを製作するにあたり、もちろんこの加硫操作を行います。
薬品の配合、加硫温度、加硫時間、それぞれのゴムメーカーさんでそれぞれ違うと思います。
弊社でも長年培った技術とノウハウで最適な加硫操作を行っています。
ダイヤフラムの設計・製作でお困りのお客様はお気軽にお問い合わせください。

湿度とゴムの関係。

2017年05月23日 12時18分57秒 | ビジネス
おはようございます。
ここのところ夏のような暑さが続いていますね。
気温が高いですが湿度がまだそんなに高くないので真夏ほどの暑さは感じませんね。
これから梅雨がきてジメジメとした暑さがやってきます。
ダイヤフラム作りで重要になってくる環境の一つとして湿度があります。
弊社ではゴムと布とビスとテフロンなどの複合材でダイヤフラムを製作しておりますので、
湿気がそれぞれの接着性に大きく関わってきます。
毎日の湿度管理と状況に合わせたダイヤフラム作りが求められてきます。

ダイヤフラムは様々なところで使われています。

2017年05月22日 10時47分45秒 | ビジネス
おはようございます。
先週末は私用で甲府のほうへ行きました。
天気も良くまさに行楽日和だったので、行きも帰りもものすごい渋滞でした。。。
到着して散歩がてら駅の方へ行くと、どこかでみたことある車両が通過していきました。

「豪華寝台列車 四季島」
偶然にも遭遇しました。やはり気品があり高級感が漂っていました。
突然のことだったので、写真を撮ることを忘れてしまいました。

列車や自動車などは何万点もの部品で作られています。
その中の一つにダイヤフラムもあります。
普段はわかりにくいですが私たちの身近なところでもダイヤフラムは使われています。
そんなことを思いながら日々向上心と責任をもってダイヤフラム製作に勤しんでいきたいと思います。


機械要素技術展に出展します。

2017年05月19日 08時45分39秒 | ビジネス
おはようございます。

いよいよ、機械要素技術展まで約1か月となりました。
通常業務をこなしつつバタバタと準備をしています。
今年も品川区のブース内で出展いたします。
そして当日はダイヤフラムゴムを展示する予定なので、実際に見て触っていただきたいと思います。
今年は例年に比べて開放的なブースレイアウトになっておりますので、
是非とも気軽にお立ち寄りください。
併せまして弊社ホームページよりのお問い合わせフォームをご活用ください。
ダイヤフラムの設計・製作でお困りのお客様は是非ご相談ください。

200tプレス機を使用したダイヤフラム成型

2017年05月17日 07時57分28秒 | ビジネス
おはようございます。
今日は弊社で使用しております熱プレス機の中で200tプレス機をご紹介したいと思います。

写真はΦ500㎜のダイヤフラムを成型しているところです。
やはり製品が大きくなると材料を金型の中に準備するだけで一苦労なんですが、
この写真のように熱と圧力のかけ方によっても
製品の出来に大きく影響します。
加硫が終わって金型を開けたときに初めて製品を目で見てチェックできるのですが、
圧力をかけたときの金型がゴムをつぶす音などでも製品の状態を把握することが必要になってきます。
もちろん小さいダイヤフラムも作るのはとても難しいです。
気温、湿度なども大きく関わってくるので現場では状況に合わせたダイヤフラム作りが要求されます。
ダイヤフラムでお困りのお客様はお気軽に弊社までお問い合わせください。
ダイヤフラム専門のゴム製造メーカー
株式会社永島パッキング製作所

ものづくり

2017年05月15日 08時45分42秒 | ビジネス
おはようございます。
土日は天気も悪く気温も上がらずお出かけ日和ではなかったので、
家の用事を済ませました。
子供のトイレトレーニング用の踏み台が欲しくてずっと探していたのですが、
ちょうどいい寸法の台が無くて、それなら作ってしまおうと。
ホームセンターの激安端材を購入して、

最後に子供と一緒にヤスリをかけて完成しました。
また時間を見つけてペンキを塗ろうと思います。

やはり木工もダイヤフラム作りも同じものつくり。
いいものを作ろうと思えばそれなりに手をかけなければいけないものですね。
ある本で読んだ言葉で製造業についての考え方で、
「最小限のインプットで最大限のアウトプットを」
とてもいい言葉だなと思いました。
それでは今週も頑張りたいと思います。
ダイヤフラムでお困りのお客様は是非お問い合わせください。

ゴム材料

2017年05月12日 08時20分37秒 | ビジネス
おはようございます。
連休明けのたまった仕事と来月に迫った機械要素技術展の準備で毎日バタバタしています。
気づいたらもう金曜日になっていました。


昨日ご紹介したゴム練り機から出した状態のゴムです。
この状態を見るとあまり想像できないかもしれませんが、
ここから成型してピカピカなダイヤフラムゴムができるのです。
ホームページにダイヤフラムゴムや調節弁用のダイヤフラムの写真も掲載しておりますので
是非下記ボタンをクリックしてみてください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓

オープンロール機

2017年05月11日 08時23分02秒 | ビジネス
おはようございます。
連休明けのバタバタも落ち着いてきて、ようやく通常業務に戻ってきました。
心がリフレッシュした分、身体が少しなまっていました。

昨日に引き続き弊社のダイヤフラム製造において重要な設備をご紹介したいと思います。

ゴム材料を練り上げるオープンロール機です。
そして板状に引き伸ばして出していきます。
製品によってさまざまな厚みに出していくのですが一番薄くて0.3㎜の薄さまで出すことができます。
この時のゴム材料の厚みでも製品の寸法や良し悪しが大きく左右されてしまうので、
練り上げたゴムを出す作業はかなりの精度が要求されるため熟練した技術が必要になります。

プレス機

2017年05月10日 08時08分09秒 | ビジネス
おはようございます。
本日は弊社のダイヤフラムゴムを製作する上で、最も重要な設備の一つであります、
プレス機をご紹介したいと思います。

金型の中にゴム材料を入れ、上下から熱と圧力をかけてゴムを加硫させて成型していきます。
弊社では40トンから200トンまでのプレス機を所有しております。
ご覧のようにレバーで圧力のかけ具合を調節しています。
この作業によっても製品の良し悪しが決まってくるため熟練した技術と経験が必要になってきます。
しかし、ゴムは生き物と言われるように材料、気温、湿度などに左右されやすく
いつもいつも狙い通りの製品ができるものとも限らないので
社員は日々試行錯誤しながらより良い製品づくりに勤しんでいます。

5月に入り

2017年05月08日 08時46分29秒 | ビジネス
おはようございます。
長いゴールデンウィークも終わりいよいよ5月になりました。
今年は大型連休になった方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
私も個人的にバーベキューをしたり遊園地へ行ったり普段できないことができたりして
子供達にはとても貴重な体験をさせてあげられました。
お天気にも恵まれどこへいっても混んでいて、
なかでも外国の方が目立ち、日本の経済に多大な影響を及ぼしている感じがしました。
これからいよいよ夏本番ということもあり、弊社では熱を加えてプレス機で成型するため
夏はほんとにきつい時期ですが、
社員一同まさに汗水垂らしてがんばっていきたいと思います。
本日より通常業務になりますのでダイヤフラムゴムのことなど、お気軽にお問い合わせください。