認知症の予防は出来るのか?

2019-12-25 15:48:00 | 日記
日本には認知症の方が、およそ500万人いると言われています。
認知症の方が全て高齢者とはかぎりませんが、65歳以上の人口が3600万人といわれていますので、単純計算すると7人に1人となります。
ガンに罹患する割合が2人に1人といわれていますので、それよりも少ないですが、決して他人事ではない数字です。

では認知症の予防は出来るのでしょうか?
先ず、一般的に認知症になる要因は喫煙、飲酒、運動不足、過剰なストレスなどといわれています。
実際アルツハイマー型認知症の方数名とお話しする機会があり、生活履歴を伺うと確かに上述の要因がある方が多いと感じました。特に高齢になる前から独居生活をしていて、長期にストレスを受けていた方も多かったと思います。

私の少ない経験で軽々に断定出来ないことは、十分承知の上でお話しすると、認知症は完全に予防出来ないが、生活習慣でそのリスクを軽減できるということになります。

特に生活習慣病の予防にもつながるといわれる、バランスの良い食事、適度な運動、社会参加を意識した日常生活が大切だと思います。


日々是好日に暮らすには

2019-12-11 18:07:00 | 日記
フレデリック・S・パールズ(ドイツの精神科医)[1893~1970]の詩を目にしました。
この「ゲシュタルトの祈り」は、パールズが創設したゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩だそうです。

ゲシュタルトの祈り

「私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。」



成年後見制度について

2019-12-10 18:34:00 | 日記
成年後見制度、成年後見人という言葉を知っている方が、どのくらいおられるのだろうか。
かく言う私も本当に理解したのは、数年前のことですからあまり大きな事は言えません。

しかしながら認知症等により判断能力が低下した方が500万人もおり、その多くがこの制度を知らず暮らしていることから、微力ながら自分が今出来る事を着実に行っています。

物事の習得ステップでいえば
①知っている ②やった事がある ③一人で出来る ④他人に教えられる 
という段階があると思いますが、私の成年後見制度への取組みは、②から③というところで
まだまだ研修途上にあります。

具体的なお話でないので、何を言っているのか分かりづらいと思いますが、先ずは成年後見制度の必要性を多くの人に知って欲しいと思いつつ活動しています。