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「ゴスペル特集」

2021-04-02 11:08:22 | オリジナル曲
「ゴスペル特集」

心のよりどころとして密かに口ずさんだ黒人奴隷たちの祈りの歌が、ゴスペルの起源と言われています。

アフリカ音楽特有のハーモニーやリズム、即興性とヨーロッパ賛美歌の音楽的・詩的感性が融合して、現在のゴスペルの基調となるスピリチュアル(黒人霊歌)音楽が生まれました。

その後、ジャズやロック、ブルースといった多様なジャンルの音楽と結びついて、現在も進化し続けています。

ソウルミュージックにはゴスペル・ミュージックが取り入れられ、ゴスペルミュージックにはR&Bやジャズの要素も投影されています。


「Amazing Grace」アメージング グレイス
https://www.voat.co.jp/knowledge/cat25/567.php
歌詞の中に「神」がよく登場してくるので、宗教的な雰囲気が賛美歌らしさを演出しています。 ジョン・ニュートンという教会の牧師さんが作曲した曲です。 この牧師さんは、アフリカから奴隷を連れてくる船の船長でした。 航海中に船が難破の危機に見舞われて、死の恐怖と戦いながら神に祈って生きながらえました。


「Michael, Row the Boat Ashore」こげよ、マイケル
https://www.voat.co.jp/knowledge/cat25/567.php
写真
邦題は「こげよマイケル」で、学校の音楽の授業で歌われることもあります。
この歌の原曲は19世紀のトラディショナルフォークで、アフリカから奴隷としてジョージア諸島に送られた黒人たちが歌っていた曲です。


「Oh Happy Day」オー ハピーディ
https://www.voat.co.jp/knowledge/cat25/567.php
1993年公開のアメリカ映画『天使にラブソングを2』劇中歌として使われたゴスペル曲です。


「Joyful Joyful」
https://www.voat.co.jp/knowledge/cat25/567.php

ゴスペルソングとして広まった讃美歌のひとつで、ベートーヴェンが作曲しました。


「Power to the People」
https://www.voat.co.jp/knowledge/cat25/567.php

ジョンレノンが作った曲で、テレビのCMでも使用されました。
「人々に力を!」「労働者よ立ち上がれ!」と革命を呼びかけるメッセージソングで、とてつもないパワーを感じさてくれる曲です。