2023年フォトクラブ大峰写真展

今年は大阪の富士フイルムから奈良の吉野山へ場所を移動しての長丁場でしたが、
盛況の内に終了することができました。

お越しくださった方、応援して下さった方々に厚く御礼申し上げます。

35周年記念ということで、3枚の大全紙プリントを出しました。
（費用もばかになりません・泣）

一枚目は、「競艶」というタイトルをつけました。
初夏のシャクナゲとアケボノツツジがどちらも魅力を競うようにアピールしているように見えた景でした。



二枚目は夏の景、暗くて深い峡谷の中へ光が射しこんできました。
進むべき方向が明るく輝いたので、「希望の光」としました。



三枚目は「樹氷」
樹氷というのは風上に向かって成長します。
俗に言う「エビの尻尾」ってやつですが、
大樹の下で風が巻き上がり、不思議な迫力を持った霧氷が幹についていました。
今でもプリントを見れば見るほど面白いので、
今回の中ではこれが一番自分らしい写真かなと思っています。