紀伊山地南部、それは大阪から行くにはとても時間がかかることもあり、
なかなか日帰りで行く気持ちになれないのが実情。
しかし魅力的な撮影地も多く、チャンスがあればたびたび訪れたい地域です。
今回は土曜の午後から日曜にかけて、1.5日の休みを利用して出かけてきました。
まずは十津川村、玉置神社。
昼の12時前に大阪を出てきましたが、着いた時にはもう陽が傾いて落ちるところ。
玉置神社、本殿。
世界遺産、大峰奥駈道の中でも聖地的なところですね。
玉置山山頂より、宝冠の森を眺める。
「森」と名前が付いていますが、南奥駈道の修験の場。
ピークに向かうには厳しい岩場(鎖場)を登り降りしなければならない。
玉置の森。
巨杉も多く、鬱蒼としている印象です。
この日は陽が落ちた後のマジックアワーがいつまでも綺麗でした。
カメラマンには宿など必要なし(笑。
一緒に行った友人と、屋外で鍋を囲む。
もちろん、寒いのでそれなりの装備は必要だし、
テントと寝袋さえあれば、どこでも眠れます。
今回はずぼらして車で寝ちゃいましたが、
ちょいと起きると、満天の空。
翌朝は三重県に入り、紀和町の雲海景勝地である、ツエノ峰。
写真左に見えているのが、棚田で有名な丸山千枚田。
ここでゆっくりと昨夕見送ったお日様が、ふたたび上がってくるのをお迎え。
お次は、フォトクラブ大峰の三名が参戦しての、立間戸谷。
かなりしんどい登山道や沢道を二時間半ほど歩いて、
感動の屏風滝と再会。
紅葉のタイミングもばっちりで、みなさんも道中の苦労が報われご満悦。
こちらは牛鬼滝。
美しいラインを描きながら水が滑り落ちてくるような滝。
1.5日をフル活用した僕のお休みでした。
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私は十津川村=ke-n様と思うくらい十津川村に心惹かれます。私が旅で熊野方面に行きました時、看板が気になりました?
次にマジックアワー・・いいチャンスですね!この夜明けは素敵な時間
その前の満天の星も見どころですね?
いつか山に行かれて一人で星を見た流れ星の記事を覚えています。車の中でも寝られるなんて、羨ましい~~
雲海景勝地・・・私も興味ありますが、私の生活状態では絶対に会えない魅力の世界。運よく撮影できる方は気長な方!
撮影者は我慢強いと思います?
それでも大好きな写真です。
屏風滝・・と牛鬼滝・・本当に美しい
ライン・・何でも(美しいライン)を保つことが大事だし、大切ですね!
写真を見せていただいてその方の性格や
生きざま・・いつもながら久々に生きている自然をしっかり見せていただきました。なんでも見たい~~何でも知りたい~~
何でも美しいものに興味がわくマミーです
(^^♪
やっぱりke-nさんのお写真は安心して拝見できますね。
この頃、インスタもみる機会もあるのですが、
何もかも見事な彩で一瞬は惹きつけられます。
「映える」のを意識しての皆さんの工夫ですね。
それを差し引いて、構図などは勉強になりますが。
自然のままの景を拝見しますと、やはりおちついて飽きが来ませんね。
大峰のクラブの方はke-nさんと同じくほっとするお写真を撮られますね^^♪
雲海には言葉が出ません^^♪
こんばんは。
車中泊して1.5日の撮影旅行、お疲れさまです。
車で寝ると夕景から満天の星、朝景まで撮り放題ですね!
ツエノ峰の雲海、素晴らしいですね。
雲海の彼方に見えているのは熊野灘でしょうか?
陽の光が差し込むとがらりと雲海の様子が変わりますね。
堪能させていただきました。
京都旅行、存分に楽しまれたようで何よりです。
十津川村のツアーもいつの日かあると良いですね。
日本一広いと言われるこの村は、見所もさすがに多いですよ。
今回、訪れた雲海景勝地はカメラマンだけではなく、多くの観光客のような人たちもいましたね。
車でしか行けないし、道も相当な悪路なんですが、行動力があるって素晴らしいなと思いました。
滝の流れの撮影は、どうしてもラインが気になるところですので、こういう滝は気持ちよく撮れますね。
撮るだけで絵になりそうで、撮影者の腕は要りませんね(笑。
『自然の中の自然の色合い』
そこ!なんですね。
レタッチは否定しませんが、自分がそこで見て、感動した色が損なわれてしまうのは、悲しいことだと思います。
どんな光景や風景の色を美しいと思ったのか?
花や生き物の色合いも然り、
それをできるだけ自分の写真として残しておきたいのです。
大峰のクラブのメンバーだけではなく、林先生なども決して大げさな色にはしませんね。
プロは見栄えや色だけでは仕事になりません。
俳句の世界でも同じようなことが言えるのではないでしょうか。
ちょっと普段は言わないようなことを書きました。
僕たちの写真は趣味ですから、自分が楽しくて満足なら、それでOKなんですけれどもね(笑顔。
雲一つない夜で、星空も撮り放題だったんですけど、鍋を食べてお酒を飲んだら、テントを張るのも面倒になってしまって、ほとんど寝てました(笑。
熊野は、熊野灘が見えるところが多く、風景的にも魅力的な地ですね。
ここで雲海が見れると、すぐ近くで風伝おろしも見れるとのことでしたが、そっちは空振りでした。
またの機会に撮りたいものです。
昨日はコメントをいただき、ありがとうございました。
ke-nさんは雲海を撮られるために前の晩から寝泊りされているんですか?!@@
その情熱に驚きました。
私も秩父で雲海が見れると聞き、車で昼間下見に行ったことがあります。でもすごい急な坂で後ろにひっくり返りそうで、とてもこのような場所には行けないというのが分かりました。(^_^;)
雲海を上から見下ろした光景が写真で拝見できるとは思いませんでした。
なめらかできれいなんですね。
こんな経験したらわたしならしばらく興奮状態が続くわ
2時間半も険しい道を登るなんて素晴らしい。
健康体に感謝しなあかんね
こないだ西国巡礼の施福寺へお参りに行ったんやけど、それですら限界~(><)
同い年とは思えぬわ
都会から離れて嬉しい喜びはなんてたって夜、満点の星空です
星屑とはよくいったものと改めて写真で感じ入りました。
前の日から行った目的は、日帰りではちょっと大変な滝を撮りに行くためで、雲海はあくまでもおまけみたいなものでした。
雲海が見えるところは、山の上の方みたいな場所が多いので、アクセスは大変ですね。
雲海の雲は絶えず動いておりますが、緩やかに流れているようなので、写真に撮るとなめらかに見えます。
そして光が入ると雰囲気が一変するのも面白いです。
二時間半の登り、三年くらい前なら軽々やったのに、今はいっぱいいっぱいになってきましたよ。
もう日本アルプスなんて登れないかも。
西国の施福寺はたしかに山登りですね。
よく、頑張りました。(笑)
大阪の空はほとんど星が見えないですものね。
奈良に行くだけで、こんなに違うのかと驚きます。
いつか天川村の夜でも案内したいものです。