ご訪問ありがとうございます。
子どもを亡くした親の会「心のままに月の光の会」を主宰しています荒川淳子です。
この時期を辛い思いで過ごされている方へ、ささやかな温もりが届きますように、祈りを込めて今日の記事をアップします
フェイスブックでご紹介されていた方があり"ブルー" クリスマス
を知りました。
とても優しく心の深いところへ染み入ります。
こんな優しいクリスマスに触れていけば、涙の中にでも過ごせる場所を感じます。
絵本小さな天使のものがたり
著者の川上誠治さんです ⇒ 📚📚📚
挿絵からして、川上さんの優しい愛が、溢れてきています。
川上さんは私の著書を購入してくださった時からのご縁です。
この絵本には魂の約束が描かれていると思いました。
ぜひぜひ、お手に取ってくださいね。
絵本のご注文は直接川上さんへお願いいたします♡m(__)m♡
ご連絡先メールアドレス m.masaru-773-723@docomo.ne.jp
さて、やることてんこ盛りですが、今日は午後からちょっと主人と買い物に出かけました。
日常のなんでもない買い物です。
いたるところにクリスマスが溢れていました。
10年前、辛くてクリスマスソングに耳をふさぎ、溢れる涙を堪えながら足早に買い物をしたことを思い出します。
長い10年だったことは確かです。
そして、短い10年だったような、分からない感覚もありますが。
わが家は母が嫌いで動物が飼えません。
みつほはよくお隣で飼われていたワンちゃんと遊んでいました。
今日立ち寄ったペットショップで、かわいい女の子があちこちのワンちゃんや猫ちゃんと楽しそうに遊んでいる姿がありました。
みつほはあんな風にお隣のワンちゃんと遊んでいたんだろうなぁ、、、と、しばらく見つめてしまいました。
今、一緒にこの世界で時を刻めない、もう思い出が増えない、触れ合えない、話ができない、そんな寂しさと悲しさが湧き上がる瞬間です。
私の中の大きな悲しみは、まだまだすべてを癒すには至らず、私の中にいろんな感情があっていい、と許しています。
ただ、10年が過ぎようとしている今、
悲しみだけが存在するのではなくて、
共に生き、幸せを感じ、笑いあった日々を、
温かく思い返すことができるようになりました。
悲しみと共にあっても幸せを感じたりする、
幸せを感じながら悲しみもある、
それが私の人生です。
自分の中に自分自身の答えがありますね。
辛く悲しく苦しい中に在っても、少しだけ優しい光が灯りますように(祈)