ご訪問ありがとうございます。
「セラピールーム光のささやき」と子どもを亡くした親の会「心のままに月の光の会」を主宰していますオーロラル淳子こと荒川淳子です。
*少し過酷な表現に感じられる部分があるかもしれませんので、ご自身の判断でお読みください*
これまであまり?ほとんどオープンにしてこなかった活動ですが、
私は「戦争体験を語り継ぐ会」という活動もしています。
戦争という冷酷で悲惨な出来事を繰り返さない。
平和を守り続けたい。
そんな強い思いで活動を続けてこられた体験者の方(Hさん)が引退される後を、
一番年少の私が引き継ぐことになりました。
第30回「戦争体験を語り継ぐ集い」
日時:2018年7月21日(土)10~12時
場所:名古屋市緑生涯学習センター 視聴覚室(3階)
(終了後はすいとん試食会があります)
名古屋市緑生涯学習センター 名鉄鳴海駅 徒歩3~5分
✿センター主催事業のため、思想的なことは一切含まれていません✿
「体験された方がご自身の言葉で体験をお伝えいただく」
体験に触れていただくことを大切に、
毎年開催しています。
当日「戦時体験記録集」をお配りしています。
戦場の悲惨さは想像しがたい過酷さです。
そして、日常の暮らし(銃後の暮らし)も大変なものです。
終戦後はもっとみんなが大変でした。
心も身体も深く傷つき、
それでも日本に帰国することが恥だと、
自分だけ生き残ったのは業が深いと、
多かれ少なかれ、
自分を責められておられる方も多くいらっしゃいます。
心と身体の痛みを何十年も抱えて生きていらっしゃいます。
人が人ではなくなり、
命さえも命として大切にされない
そんな状況に追い込まれます。
それは絶対に避けたい、そう思いませんか?
語り部さんたちがお話しくださることの、
ほんの少ししか分かりません。
それでも、感じ取ろうとする感性と、
そこから未来をどうするかを、
選択することはできます。
ぜひ、生の声をお聞きください。
五感で感じ取って、
平和の大切さを胸に刻んでください。
今年も皆さまのご参加をお待ちしています。
5月19日、舞鶴へ出かけました。
「舞鶴引揚記念館」「復元引揚桟橋」を見学してきました。
シベリア抑留についての展示と引揚の様子、
復元桟橋には慰霊碑がありました。
極寒のシベリアで、絶望の時を過ごし、
わずかな食料を分け、体力のない者は死にゆくしかない、
こんな環境で何年も耐えて帰国された方々、
叶わなかった方々の魂と共に、
どれもが胸にせまってきます。
その過酷な状況で、日本人は誇りを持って生きた、と感じることもありました。
器用さ、誠実さ、ユーモアのセンス、
生き抜く力としてシベリアの暮らしを支えてきたようです。
そのコーナーだけは、小さな灯がともっていました。
母として息子を待つ、妻として夫を待つ、
再会の涙、絶望の涙、入り交じるその時代を、
舞鶴の地は今も抱え続けてくれるのを感じてきました。
一度、舞鶴にもお出かけください。
子どもを亡くした親の会心のままに月の光の会 (6月24日)
セラピールーム光のささやき ヒーリングモニターさん募集中