先日の中学生以下剣道大会でもらった手ぬぐいの文字は「守破離」でした。
以前、このブログでも紹介した文字です。館長の独り言コーナーで。
ですが、もう一度、コピーをして載せますね。
手ぬぐいには色々な剣道用語がつかわれています。
それが、どんな言葉なのか、意味を分かったうえで使うのとそうでないのとは
今後剣道をする上で差が付いてくるのだと思います。
『守破離』
『守』とは師の教えを忠実に守り基本を身につけること。
『破』とは基本を大事にして自分の能力に幅と深みをつけること。
『離』とは自分の身につけたものを自由に使いこなすこと。
それぞれの段階で守破離はあり、また順調に成長するものではありません。
しかし、ラセン階段のようなもので努力すれば必ず進歩しているという教えでもあります。
昇段試験について考えてみます。
五段の方が六段を受ける場合、六段は六段の「守」があり「破」があります。
常に基本に戻って謙虚に努力すれば試験会場で「離」の立会いが出来ると考えています。
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