小田急線のドラえもん電車

小田急線向ヶ丘遊園駅のホームで電車を待っていると、反対側車線にカラフルな車両が入ってきて、よくよく見るとなんとドラえもん。

向ヶ丘遊園駅の発車メロディーが『ドラえもん』の曲に変わったのは何度も聴いていたのですが、車両までドラえもんになって走っているとは知りませんでした。

祖師谷大蔵駅が、駅の近くに円谷プロダクションがあることから「ウルトラマンまちづくり」の一環として『ウルトラマン』の曲が発車メロディとして使用しているのは知っていたのですが、向ヶ丘遊園駅とドラえもんとのつながりがイマイチわからなくて・・・。




詳細はわからないままに、その日は何気なくカメラを向けて、カシャッ！


そして翌日。
今度は踏切待ちをしていたら、またまたドラえもん電車。
この時は写真をとることもせずにいたのですが、
こんなにも立て続けにドラえもんに出会うとは・・・。


そんな話を地元の知り合いに話たところ、
昨年、近くに藤子・Ｆ／不二雄ミュージアムができたということでした。

全然知りませんでした。

これで、ホームの発車メロディーといい、ドラえもん電車といい、点と線がつながりました。

このドラえもん電車は、そのミュージアムオープン１周年を記念して「小田急F-TrainII」として7月20日から2013年3月22日まで走っているみたいです。

このF-TrainIIの「F」は、藤子・F・不二雄さんの「F」と、
“夢のある未来”へ走っていく列車となるようFuture（未来）の「F」を取って命名されたそうです。


因みにこのドラえもん電車、いえ「小田急F-TrainII」は１日に、ほんの僅かしか走っていないそうです。
私はそれを２日間に２度も偶然に見ることができたようですが、
何も知らなかっただけに、
後からそのお話を聞いて、あまりのタイミング良さにちょっとビックリでした。

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