
白い栗の花が終わって、
今は緑の中にピンクの花を付けた木をよく見かけますが、
それはきっとねむの木ですよ。
比較的色のコントラストがはっきりしているので、
遠くからでもわかりやすいです。
ふわっとしたお花が可愛らしいですよね。
そう言えば、フィジーのねむの木の花(雄しべ)は大きかったですよ~。
倍以上ありましたね。
その長さが10センチ近くあるのです。
ちょっと驚きですね。
その時触ったら、ちょっとベタベタしました。

そう、このピンク色の部分ってお花だと思いますよね。
ところが、これは雄しべなんだそうです。
お花は小さくて、夕方から咲き始めるそうです。
このことは、最近知りました。
ねむの木については、
以前にも記事にしましたのでお時間がございましたら、
重複する部分もありますが、
★2011年「ふわふわ合歓(ねむ)の花、み~っけ!」
★2012年「その柔らかさに包まれて」
も併せてご覧ください。

実は私がねむの木の花を実際に見ることができたのは、
茨城に住むようになってからもずっと後のことなのです。
それまで私が知っているねむの木のことは、
葉っぱを触ると合わさるように閉じてしまうことと、
美智子妃殿下が作詞された子守唄の木だということだけ。
でも、とても興味があったのです。
我が子を育てている間、
このあたたかく包み込むような子守唄を歌うたびに、
どんな花なのだろうと、
そして、
いつかは見てみたいとずっと思っていました。
子供も大きくなって、
子守唄も歌わなくなった頃に目にしたねむの木の花ですが、
感動でした。
ふんわりと包み込むような、
グラデーションのかかったあたたかいピンク色。
イメージ通りでした。
そして美智子妃殿下のやさしいお心そのものだと・・・

「ねむの木の子守歌」
美智子皇后陛下作詞・山本正美作曲
ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌
薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた
故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌
美智子皇后陛下作詞・山本正美作曲
ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌
薄紅(うすくれない)の 花の咲く
ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた
故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜(よる)の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌

ゆったりとしたリズム、
流れるようなメロディーに無理のない音程が
子守唄にピッタリなんですよね。
寝かせつけるたびに、
背中におんぶしながらホントよく唄いました。
時には私まで寝ちゃったりして・・・
子育ての頃の懐かしい思い出です。
流れるようなメロディーに無理のない音程が
子守唄にピッタリなんですよね。
寝かせつけるたびに、
背中におんぶしながらホントよく唄いました。
時には私まで寝ちゃったりして・・・
子育ての頃の懐かしい思い出です。
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ねむの木
色合いが美しく、可憐なお花を
見せてくれますね
ありがとうございます
ねむの木、歌にもなり、
「ねむの木学園」は有名ですね。
今はどうなったのでしょうか?
気にかかります。
ねむの木、ホワッとした花ですね。
優しさを感じます。
私もずうと見ることは無かったですよ。
書道を習った先生の屋敷にありました。
ビックリです。可愛いというか不思議な花です。
大きくなる木なので、手に入れられないですね。
ピンクも真っ赤も とても素敵な花ですね。
あれが 花びらではなく おしべなんですか?
ベタベタする・・・そうなんですよ~。
花が地面に落ちると ベタベタして ほうきで掃いても
取れないのですよ。
掃除に苦労していました~。
美智子さまのうた 素敵ですよね~。
やさしさがにじみ出たうただと思います。
ねむの木は、なんとも不思議なお花です。
この世には美しいものがたくさんありますね。
そう言えば、ねむの木学園どうしたでしょうね。
時の流れとともに忘れられてしまうものがあるのは、
仕方ないことなのでしょうか。
ホントに不思議なお花ですね。
確かに家で育てるには、
ちょっと大きくなるから大変です。
名前が魅力的だと思います。
お庭に植えていらしたのですか?
羨ましいですね~。
でも、お掃除が大変だとは・・・
見ているだけではわからないこと、ありますね。
赤いねむの木も見てみたいです。