2015年SAKURAシリーズ 第1回目 ～川崎市多摩区の川沿い散歩～

サクラ咲く道　小川のほとり

夕日の向こう　希望の光


春はこれから　

こちらへどうぞと　誘い咲き



今日も　ひとり　ふたりと　

夢を求めて　散歩道

*　*　*

今年は無理かなぁと思いつつも、比較的近場で集められた桜の写真。

もう関東地方の桜は、ほとんど散って葉桜になりつつありますが、
遅ればせながらしばらくの間、少しずつ2015年の桜を振り返ってみたいと思います。
　




シリーズ第1回目は、
神奈川県川崎市多摩区の川沿いに咲いた桜です。





3月下旬の暖かな休日、
まだ周りはチラホラと桜が咲き始めた頃でしたが、
ここはほぼ満開に近い咲き具合でした。





2015年の桜は、ここがスタートになりました。
あ、正確にはその前に早咲きのおかめ桜がありましたね・・・

この日は、川に沿って桜観賞をしながらお散歩しました。
子供の頃は、この川でザリガニや魚をとって遊んでいたんですよ。
今ではすっかりきれいに整備されましたが、
昔は草茫々の斜面を降りて行ったものです。





あぁ、さくらだなぁ～。
って思いましたよ。





この日に出逢った桜の花は、
暖かなお日様に向かって春を待っていたとばかりに咲く姿。





近くにはユキヤナギも咲いて、
まるで混声三部合唱みたいな・・・





ちょっとだけアップにしてみました。





植えられた場所にもよりますが、
この場所はほぼ満開になっていました。





たまに、こんな風にびゅ～んと伸びた桜もあって、
お月見でもしていたのかな。





桜ばかりでは気の毒なので、
違うお花にも注目しましょう。





春風に合わせてハミングしている
はなにら合唱団の　乙女たち





やさしいメロディーに　
雪柳の花もうっとりお昼寝、夢の国。





桜咲く　散歩道　
母に繋がれた　小さな手の中
記憶に残る　温もりが
せせらぎと一緒に　春を呼ぶ





開きかけの　小さな蕾たち
一つ咲くごとに　希望の扉を開く鍵





その鍵を運ぶ　小鳥たち
今か今かと　満開の　時を待つ





あなたに捧げる　ひと房の夢





いろんな独り言を呟きながら、
ゆったりと川沿いをお散歩しているうちに
いつしか夕日が沈む時間になってしまいました。





途中、桜まつりの準備なんですね。
定番のピンクの提灯が風に揺れていました。
この時はまだ蕾がほとんどだったのですけどね。





夕焼けを背にした桜もきれいだったなぁ～。





結局いつものことながら、
東の空にお月様が出るまでウロウロと・・・。





だいぶ夕日も沈み、
桜の薄ピンク色が浮き出るようになりました。





ライトアップは無かったのですが、
お月様の灯りだけでも、十分に楽しめる桜散策。





目黒川や隅田川などのように有名な場所ではないのですが、
それなりに静かで落ち着いた川沿いの桜たち。





暗くなって見る姿。
昼間と違ってちょっと色っぽく・・・。

この姿には、後ろ髪引かれる思いでした。





長々ご覧いただきました桜シリーズの第1回目は、
地元に密着した親しみのもてる川沿いからのスタートでした。

川崎市多摩区の桜2015

実際の桜は葉桜となりましたが、ここでの桜シリーズは始まったばかり。

ドバイの記事同様、
時間かかってのアップになってしまいそうですが、
いろんな桜をご紹介したいと思いますので、
またお付き合いいただけたら嬉しいです。


最後まで、ありがとうございました。

―　Today's sky　―

2015.4.16 朝　＠かすみがうら市

「　青空の下タンポポの背比べ　」

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