SMITH 50th
プラッキングバサースプーンスプーク50th
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/1f/4bd929283b1c4c641990b8f3b403ff3f.jpg)
スミス50周年記念商品として発売
プランキングバサースプークPL
バサーは1922年から1971年にかけて生産されたヘドンの代表的なプラグの一つです。そのファミリーの中で少し小ぶりなプランキングバサー(1934年~)は日本のフィールドにベストマッチ!
表層でダイブさせるとヨタヨタともがき、リトリーブでは不安定に泳ぎながらバイトを誘います。
2021年、スミス50周年記念として反射板入りで限定発売。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d2/d9a703c429a52d7d01818d5409ba81c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b6/0e5d939a896e5e9dad43f5079d73186d.jpg)
下にリフレクターがついてますから
レッドヘッドでさえこんな風に水中にアピールします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/2c/a8256cec5876279747ea1c793c2a260b.jpg)
プランキングバサーを是非スミスの50周年記念イヤー(2021年)に発売したいという要望は、複数回ヘドン(PRADCO)にぶつけてきました。しかしながら新規の金型を興す必要があり、アゴ部分のチンガードも新規で製作しなくてはいけない必要があったためか、なかなか重い腰を上げてもらうことはできない状態が続いていました。そこで思い切って2019年の12月に渡米し、PRADCO社に出向いて直談判を行ったのです。こちらとしても、Noとは言わせないぞという気迫を持って臨みました。そして私たちの熱意が伝わったようで、その場において2021年にプラスチック製のプランキングバサーを発売するという約束を取り付けてくることが出来ました。
現在のPRADCO社のスタッフには、往年のヘドンで腕を振るった職人はもういません。世代が変わってしまっています。そのため、往年のヘドンカラーを再現することさえもたやすいことではなく、事細かにスミス側から指示を出さなければ試作もままならないというのが正直なところです。我々の指示内容が細かすぎたのか?サンプル試作は4度に及びました。試行錯誤の末に仕上がった反射板入りの10色を、スミス50周年記念商品として発売します。ヘドンプラグの進化の過程の一端を担ったバサーのダウンサイジングバージョン「プランキングバサー」。日本のフィールドにジャストマッチするプラグだと確信しています。