3.11関西学生ネット阪大のブログ

被災地支援と原発問題に取り組む、大阪大学の学生団体です。被災地でのボランティアや「希望のひと針プロジェクト」を行います。

『希望のひと針プロジェクト』始動!参加者募集!

2012-04-24 17:05:19 | 日記
こんにちは。3.11関西学生ネット阪大です。
 
今回は新プロジェクトと参加者の募集のお知らせです。
 
 
現在被災地は発災から一年が経過し、ガレキの撤去はかなりの部分で進みました。その一方で失業問題や仮設住宅での孤独死・自殺など、被災者が直面する苦難は多様化していっています。
私たち3.11関西学生ネット阪大はこのような状況の変化に対応すべく、今年度新たに『希望のひと針プロジェクト』という企画の立ち上げにとりかかりました。
 
このプロジェクトは岩手県大槌町の仮設住宅で暮らす、被災したおばあちゃんたちと共に若者向けの被災地支援グッズを開発・生産・販売するというものです。
具体的には大槌町で立ち上がったおばあちゃんたちの手芸工房である「大槌はらんこ」「大槌まさない」に手芸グッズのデザインを提案し、作ってもらったものを学内外で販売してその収益を工房へとお返しすることによって仮設住宅に暮らすおばあちゃんたちの孤立化を防ぎ、日々の生きがいを創出し、わずかでも収入を得て生活の足しにすることを目指しています。
このプロジェクトを軌道に乗せていくことによって、単発で終わらない中・長期的な支援の形を確保し、大槌町にひたすら向き合っていきたいと思っています。
 
また、半年に一回ずつのペースで被災地でボランティア活動をするとともにこの工房を訪ねておばあちゃんたちと交流するツアーなども計画しています。
 
現在私たちはグッズの種類をブックカバー、ポーチ、シュシュ、ミサンガ、ストラップの5種類に絞り、一つひとつのデザインを検討している状態ですが、どうもデザインのセンスが足りません。
そこで皆さんにお願いです。このプロジェクトに参加して、一緒にグッズのデザインを考えてください!
ミーティングは毎週日曜日10時から12時に豊中キャンパスで行っています。一回だけの参加や、アイデアだけでも構いません。所属大学も問いません。
興味のある方はkgnet.handai@gmail.comまで!
よろしくお願いします。