民団と総連

在日朝鮮人～さんのブログです


http://blog.livedoor.jp/kanedashoji70/archives/57205363.html


引用

全盛期の53万人から今や8万人に、弱体化する朝鮮総連 (2016.3.26 朝鮮日報)


在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）は1955年に結成され、一時は53万人が加入している、または影響下にあった強力な組織だったが、今では活動人数が8万人（日本政府推計）まで減少した。北朝鮮による今年1－2月の4回目核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射を受け、日本政府がかつてないほど厳しい北朝鮮制裁を発動したため、今後は組織の弱体化がさらに急速に進む見通しだ。

こうした中、日本の法務省は11日、日本で暮らしている在日韓国・朝鮮人のうち「朝鮮籍」を持つ人の数が昨年末の時点で約3万4000人だったと発表した。「朝鮮籍」とは、1945年の敗戦直後、まだ大韓民国が存在していない時期に、韓半島（朝鮮半島）に戻らず日本に残った朝鮮人に対して日本政府が付与した国籍だ。大韓民国建国後も韓国籍を取らず、また日本国籍も取得せず、当時の国籍をそのまま持ち続けている人が現在の朝鮮籍保持者だ。その人数が3万4000人ということは、朝鮮総連で活動する8万人のうち半分以上が韓国籍または日本国籍を持っていることになる。

だが1990年代半ば以降、総連は急速に力を失う。北朝鮮では数十万人が餓死している一方で、韓国では五輪とサッカー・ワールドカップ（W杯）が開催された。ただでさえ本国に懐疑的だった人々に2002年、衝撃を与える出来事があった。金正日総書記が自ら日本人の拉致を認めたのだ。総連の内部に詳しい在日朝鮮人は「全ては『日本政府のうそ』と言っていたのに、裏切られた気がした」と、当時を振り返る。

総連は当時、現金の調達に一層熱を上げるようになっていた。共産圏の崩壊と韓国の発展に焦った北朝鮮が核開発を目標に掲げ「個人の送金では足りない。企業からの献金を集めろ」と総連をせっついたためだ。総連は会員らの尻をたたく一方、独自のカネ稼ぎにも乗り出した。約40店のパチンコ店を運営し、不動産投機も行った。

だが、バブル崩壊に不正腐敗も重なり事業が失敗し、総連に資金を供給していた朝銀信用組合も破綻した。朝銀は1952年、在日朝鮮人が差別を乗り越えて生き残ろうと、資金を出し合って設立した金融機関だ。一時は預金総額が2兆5000億円に迫り、日本国内に38組合が置かれていたが、97年の朝銀大阪信用組合を皮切りに2001年にかけドミノ式に破綻した。

総連系機関誌の記者として活動し、幻滅を感じて組織を離れた金賛汀（キム・チャンジョン）氏（79）は「朝鮮総連は在日同胞の権利を守る団体としてスタートしたが、今や同胞に必要のない組織、なくなるべき組織になった」と述べている。 (抜粋)

私たちの間ではよく知られている事ですが、総連だけでなく民団も多くの北朝鮮サイドの人たちが登録されていますし、誰とは言いませんが民団の某幹部は北朝鮮とズブズブでしょうに。

80年代は日本だけでなく民団や総連もバブルに浮かれていました。今とは違って反日的なプロパガンダ活動が表に出にくかった、という事も後押しして好き勝手にできた時代でもあったのでそれこそ成隆を誇っていました。

ところが、90年代後半になると北朝鮮だけでなくIMF管理下に置かれた南朝鮮も一気に国内経済が萎んでしまう。そこで、両国は民団と総連にそれぞれ日本国内における合法・違法な経済活動を繰り広げる指示を出したのです。

その中で、共産党や社会党だけでなく自民のHとかNなどといった政治家にも強烈なアプローチを仕掛けて南北朝鮮信組に日本の血税を注ぎ込んだのです。それも、ほぼ全会一致で。ちなみに、ここに出ている朝銀信用組合だけでいくらの公的資金が使われたかご存知でしょうか？

その額、1兆円以上。

日本がバブル崩壊の苦しい中、南朝鮮だけでなく北朝鮮経済も助けてくれたのです。ちなみに、この1兆円は返金されていません。


さて、そんな中、総連と民団は互いに交流を深める事になりました。祖国救済のために反目し合うのは互いにマイナスだからですね。それがあるから、拉致表明後に多くの総連側の人間が南朝鮮国籍を得て、民団側の人間と表向きはなったのです。

金田がサラッと書いているので、何とも思わない若い同胞も多いと思うけど、現在、脱北してきた北朝鮮籍の人が南朝鮮国籍を得るのにどれだけ大変だか知っていますか？例えば、ある脱北少年は国籍判定に1年半もの期間がかかっています。さて、総連側の人がどれだけの期間で南朝鮮籍を得られたか。きっとあなた方の周辺にも多いと思うけど、驚くほど短期間で手続きは完了しているでしょう。不思議ですね。


組織上は民団と総連に分かれていますが、現在は多くの部分で対日共闘を行っているのには、こういった背景があり、それだからこそ北朝鮮の意向で製作された反日映画『鬼郷』は問題なく南朝鮮で上映される事になったのです。

総連の見かけ上の衰退はそれだけ南朝鮮における親北が深化した表れでもあるのです。

引用以上


本国では、対立している大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国ですが、日本国内では同じ朝鮮民族として仲良くしている訳ですね。ズブズブな関係ですね。で、どちらの国に忠誠心があるのでしょう？どちらでもない、在日ニダとでも言いかねません。


だがしかし♯10を見ながら


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