岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

不安が湧き上がるけれど・・・・!

2010年02月20日 | 日記
起業し店を開業しようとして まずは技術を身に付けようと研修会に参加しとりあえずそこまでは順調に進んだのですが いざ検定試験となるとまったくのド素人であることが判明し
机上での考えと実際の行動とにものすごいギャップがあることがわかりました。

世の中そんなに甘くないなめていたらいけません。ということを実感したわけです。
「起業する・店をオープンする」となるとなんだか自分が偉くなったような錯覚に陥るのですが 現実には何も出来ない自分を再発見して不安が湧き上がってくるのです。

起業するなんてみんなに吹聴したけど本当に出来るかな? 技術をマスターするのも大変だけど 店の設計も資金も借りなければいけないし土地も本当に借りれるかな。
まず期待を高めた次にはネガティブな不安が湧き上がってくる。 これは本当に自然にそうなります。 

起業する独立するって憧れのような行動なのですが ある統計によると開業後1年で店を閉めるケースの比率は高いようです。
ですから不安が湧き上がるのが普通であり正常であり だからこそより慎重にも大胆にもなるのです。
次々にいろいろな関門が出てくるのが起業ですから 一つ二つの失敗で挫折するならその時点で止めてしまうのも選択肢 めげない強い性格が自分だと自分を信じることが大切ですね。


特に資金面では お金がないけど起業するという夢を追いかけるのですからハングリーな精神があるものを有効活用するわけです。
あるものとは 夢や希望であり将来でありその時点では大法螺です。明るい笑顔で大法螺を語る変な奴 でもなんだかうまくいきそうに聞こえる。  こんな話を金融機関の担当者にするわけです。 

検定に失敗したことまでさらっと流して一年後に店をつくるから融資してくださいね。
技術がいま下手なのは仕方がない 今はその結果さえも材料にして大法螺を吹くときです。
資金もなく担保もなく起業しようとするやつに必要なものは情熱 くじけない心意気だけを見せる事は出来ます。


お宅そんな技術もなくてホンマに出来るの? 投げかけられる冷たい視線をさらっと流してドンマイドンマイ「ローマは一日にしてならず」です。
失敗さえも使いこなしていけるわけです。

ハングリーは逞しさです。