岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

読み書きそろばん イマージンの寺子屋!

2013年01月25日 | 商人
また一段の高みを目指す基礎となる学習の「場」を
社内のいろいろなレベルに応じて始めています。
人間学勉強会と対をなす「時務学」と呼ばれるものです。


まずは社員候補のアルバイトさん向けの 
「読み・書き」を毎日20分を一回として 今日で5回目を開催しました。
最近の国語力の低下はビックリするものがあります。
先日ある薬局で洗剤を購入し領収書を求めたら 但し書きの欄に「洗ザイ」と書かれました。
まあ意味はわかるのですが その若い人は薬剤師の名札をつけておられ
「洗剤」の剤は 薬剤師の「剤」やないかい!
とつっこみたくなりました。
タイヤ・洗車の現場で働くことを始めたといえども
徐々に高度な仕事もこなしていただく必要もあります。
基本中の基本 読み書きも企業で勉強する機会を持ったほうが
学ぶ人も真剣になりますから 飲み込みや覚えも早いかもしれません。
これはまったくの寺子屋みたいなものです。


店長クラスには「売り・買い・在庫」という販売店業務を
本社の課長と共に 実務で発生する資金繰りのを「見える化」することと
「取り付けが出来る」「販売が出来る」 「仕入れが出来る」という 
立場に据えることで その権限と責任の所在を明確にすること連携する事の
大切さを実感していただく実務勉強のまっただなかです。

見込み型商売であるタイヤ小売業 今期のスタッドレスタイヤはお陰さまで
よく売れました。  しかし在庫もたくさん残っています。
商売の慣習上 不良在庫をして残るわけではありませんが
「売り・買い・在庫」の関係上 資金繰りにおいては良くありません。
「売り・買い」だけが仕事でなく「在庫」のコントロールという
課題が複数の店舗の運営時に重要だという認識にいたるところまで
たどりついています。


本店・スゴウ店という二店舗の比較でなく
その上位に頭脳としての本社を置いて
その右手に本店 左手にスゴウ店という組織図の必要性が
社内に共通認識としてできた事は大きな成果です。
もし在庫が残らなければ 「良かった売れた売れた」で
勉強する機会が一年持ち越しになってしまいます。

特に本社と言う考え方を持つことが
タイヤ課長が「本社のタイヤ課長がリーダー」となって最適化をはかるという
役割が明確になりました。
何事からも学ぶ材料はいっぱいあります なんせ私たちは未熟ですから。



すると本社の役割がまたはっきりします。
当社は本社員といえども全て現場を持っています。
その構成員は今井・武藤・伊藤・上村で 共通するのは
第一創業時のメンバーであり 当社への出資者であります。
本社というのは言い方を変えると 
イマージンホールディングスと呼んだほうがわかりやすいかもしれません。
会社の種芋は資本金と呼びます その資本金を出資している人であり
尚且つ運営している店舗の現場で働いています。
本社=イマージンHDそのものなのです。

経営の責任はイマージンHDに全て集中しています。

本店とスゴウ店の時代から
イマージンホールディングスと言う本社の下に
イマージン本店(タイヤ本店と車美容室本店KPS岐阜)と支店のタイヤキーパーイマージンスゴウ店
の二つを運営している時代に変わったわけです。


すると次の課題は・・・・・・もはやはっきりしています。