六日のあやめ

読書記録('21.7月)/ 剛くん誕生月

<7/9草なぎ剛さん47歳のお誕生日>
お誕生日おめでとうございます!
「ミッドナイトスワン」と「ペペロンチーノ」での様々な受賞や大河ドラマ「青天を衝け」慶喜役も好評で嬉しいです。
ななにーでの透明人間になったら「葉っぱを浮かす。」という回答に、つよポン大好き!と改めて思いました。
今後もますますのご活躍期待してます。



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’21.7月読書記録
初読(3)+再読(1):4冊

きーた - 読書メーター


7/24【彼方のゴールド (文春文庫 お 58-4)/大崎 梢】
(再読)文庫化(’21.7/10第1刷)購入。
千石社シリーズ、今回はスポーツ総合誌。最終話はオリンピックイヤーの話、初読時にはワクワク感のみだったのが、現実ではコロナ禍で延期されたオリンピック開催中での読み返しになるとは。
明日香の編集者としての成長、各章での登場人物たちの想い、明日香の幼なじみ2人のその後、どれも爽やかな着地になっていて気持ちいい。
「Gold」のモデル「Number」は私が大ファンの草なぎ剛さんとパラスポ選手との対談掲載時に買っているから、パラスポーツのことも扱って欲しかった。

7/16【52ヘルツのクジラたち (単行本)/町田 そのこ】
タイトルへの納得感大きいし、誰にも届かない声を受け止めたいという貴湖の思いはよくわかるけれど、少年を52と呼ぶのが私は好きになれなかった。
アンさんが切なすぎる。アンさんの母親は善人で子供のことを大切に思っているけど肝心なことを理解しようとしないから不快だった。
嫌な登場人物たちの信じられない言動に気が滅入るけど、貴湖と少年を助ける人たちがいてほっとする。
美晴さんが素晴らしい、村中くんの家族も信頼できる。噂話はうんざりだけど、サチゑさんのような人は地域に必要な人物だと思う。

7/10【白鳥とコウモリ/東野 圭吾】
序盤での自白だから倉木は犯人ではないと思い、その後の展開に大きな驚きはなかったけれど予想よりもっと辛く感じた。
美令が使うつもりだった被害者参加制度は、本作を読む少し前に現実で池袋暴走事故での直接質問のニュースを見ていて内容は全く違うけど自分の中でタイムリーに感じた。
真実が明らかになれば救われる人がいる。倉木と過去事件の犯人は基本善良な人間だけど絶対に間違っていたと思う。

7/5【エレジーは流れない/三浦 しをん】
ラスト一節のタイトル回収が好き、凄く納得できる。
怜と友人たちの愉快な言動、怜の家族にはどんな事情があるのか?と気になり、それが明かされたときのウルウル感、人情味あふれる餅湯温泉商店街の人たち、まるっと楽しめた。

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<義母介護メモ>
病院:7/7(Y)、7/14(K)
*4週1飲:ボノテオ錠
ケアマネさん来訪:7/21 介護保険認定調査:7/21
堤さん:7/4

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